内容説明
過疎の孤島、茨島には「茨姫」伝承の祭りがある。その姫役を務めることになった加賀見涼は、祭りの途中で、竜成という男に地下洞窟へとさらわれてしまう。 涼を助けに来たという彼は、「姫は生け贄で、最後には必ず殺される」と言うのだが!? 追っ手から逃れる暗闇の中で、次々と明らかになっていく島のおぞましい真実。そして涼と竜成の間には、激しくもほのかな愛が芽生えていき……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
雫めろん
3
BL版いばら姫。あとがきによるとそれに茨木童子がかけられているとか。受をコントロールして閉じ込めていたのは実は鬼でそこを助けにきた攻によって受は本当の自分を取り戻す、というものでよくできてるなーと感心しながら読みました。米花さんにしたらライトすぎてちょっとキャラの印象も薄いかも。読みやすいけど、ちょっと物足りないかな?2013/11/24
祐@暫しお休み中
3
矢城さん初読み。初っ端から受けがクスリ使われておかしくなってたのでどうしようかと思ったけど、基本FSはそういうものだと受け入れて楽しむようにしてるのもあり、茨姫+茨木童子+伝奇FSとしてサックリ楽しめた。展開も迷路のような洞窟を逃げ回ったり捕まってあわやという事態に陥ったりと飽きずに楽しめて面白かったし、途中催淫効果やら吊り橋効果やらが相俟ってお互いに惹かれていくのも気軽に楽しめて良かった。あそこまでアッサリ落ちるならいっそ竜成は侍の子孫だったというオチでもよかったなw最後にその後の二人が読めたのも満足。2013/04/11
華緯
1
いつもの矢城さんからしたら、ちょっとヌルいかな、と思いました。……いや、別に濃いのが好きって訳じゃないですが。何の気の迷いか、《おまけ》から読んでしまったので、涼がただの『あほの子』に見えて読むの躊躇したのですが、本編では、ちゃんと考えてましたし、空回りでなくがんばってましたね。本編の読み始めは茨木のほうが……とか思ってたんですが、茨木にとって涼は、どう言い繕ってもエサでしかなかったんですね……。拓海兄さんが憐れです。2013/04/07
青のり
0
この作者さんにしてはライトな読後感。私は鬼が好きでした2014/06/19




