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内容説明
個人から個人へ、一個単位で荷物を運ぶビジネス「宅急便」を生み出し、日本人の暮らしを変えたといわれるヤマトホールディングス。なぜ、名経営者で変革者・小倉昌男亡きあとも、時代の最先端を走り続けることができたのか。業績をおとす会社が多い中、売り上げを伸ばしているのか。社員一人ひとりが自ら徹底的に考え、新しいアイデアを形にしていく原動力は、どこから生まれるのか。小倉から直接の指導を受け、「宅急便」「クール宅急便」の開発に寄与し、新しい時代のヤマトホールディングスを形づくってきた著者が語る“伸び続ける集団”の「発想・行動・信念」。今の日本社会で、「会社」や「組織」はどのようなビジョンを持ち、どんな戦略をとるべきか?そして「会社や組織で働く個人」は、何を考え、どう動けばいいのか?――ビジネスに携わるすべての人に贈る、“これから”を生き抜くための知恵!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のり
4
図書館借り本8。宅急便を世界に普及させた大和運輸。360度評価非常にいいと思うけど、会社は導入したくないだろうね。2016/10/12
まつけん
2
難しい言葉を使わず、具体的な事例にあてはめ、読みやすく、わかりやすい本でした。いっきに読んでしまい、読後、自然と「有難うございました。」という感謝の言葉が出てきました。2013/06/15
Christena
2
ウチにくる荷物は全部クロネコに運んでもらいたいって思うぐらい、クロネコファンなので(笑)、ちょっと興味がありました。お互いの時間を無駄にしないサービスは、きちんと分析して試行錯誤のうえで生み出されたものだということが分かりました。読み進むうちに「なんだ会長さんの自慢話じゃん」って思うところもなきにしもあらずですが、見習うべき部分も多く、クロネコがこれからどんなアイディアを出すのか、楽しみになりました。2013/07/03
ikekayo
1
組織として同じ方向を向いて戦える目指せる組織をつくること。トップダウンのオーナー組織でなく誰が社長をやっても勝てる組織を作ることが大切。大企業の場合。論語の言葉。各自がアイデアを出せる組織づくり。2013/07/01
レーモン
1
読んですごいなと思ったのは、仕組みがしっかりとしていることだ。仕組みを試行錯誤された結果、こんな素晴らしい会社ができましたというのがこの本のまとめになるのではないでしょうか?運送会社の中でもCに対して行動力が高いと思わされます。なぜなら、ネット上でクロネコメンバーズに加入でき、加入すれば転送サービス、電子カードの無料発行などなど面白い顧客体験を与えてくれます。また、コンサルタントの話は勉強になりました。2013/06/30