扶桑社ＢＯＯＫＳ スケオタあるある

著者名：スケオタあるある委員会/緒方貴子

扶桑社（2014/04発売）

• ISBN：9784594067939

内容説明

フィギュアスケートを愛するあまり、世間には理解不能なスケオタならではの「あるある」ネタを、編者である委員会がオタ仲間さんたちから広く集めました。トホホな自虐ネタあり、共感する苦楽あり、新たな発見あり……スケート観戦のお供に、オタ同士の話のネタに、ぜひご愛読ください。スケオタのツボを心得た緒方貴子さんによるステキな漫画やイラストも必見です!

目次

第１章　生態図鑑　スケオタあるあるベスト３０（夏でもダウンやカイロは必須　同じアイスショーを何公演でも観る　ほか）
第２章　座談会　スケオタ人生悲喜こもごも（国内観戦編―「大ちゃん現役続行でスケオタ人生も狂いました（泣・笑）」
海外遠征編―国内、海外関係ナシ！？好きな選手のためならどこまでも）
第３章　イラスト付き選手別ファンあるある（浅田真央ファンあるある　高橋大輔ファンあるある　ほか）
第４章　シーン別あるあるアンケート傑作選（現地観戦編　自宅観戦編　ほか）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[るぅく]

フィギュアスケートは好きだけど、競技大会はまだ生では見たことがありません。そんなレベルのファンですが、読んでいてわかる部分が他の分野が好きな人は「あー、わかる！」といってしまうこともあります。「同じアイスショーを何公演でも観る。」わかるー！そしていろんな角度から見るために席を選ぶ。これもわかります。選手別あるあるも楽しみました。オタって、ジャンル問わず通じるものがあります。ヤグティンの新年会はさすが、の一言。まさかこんな方だったとは。

2014/01/08

[だてまき( ˘ω˘)ｽﾔｧ]

マナー違反に厳しい、ライトファンの一言にイラッなどはフィギュアスケートに限らず何かしらのオタクはだいたいこんなもんでしょう。iPhone4Sをアイフォンクワドサルコウ！とか日常生活でGOE評価、オンラインリザルト(演技の点数表)見てマジ泣きとか確かにあるある。選手別あるあるで、高橋大輔ファンの「あらゆる髪型を静かに受け止める」てのが笑えた。年5回海外遠征の人とか羨ましすぎる〜。2013年発行なのに町田樹の項目がない(彰生はあるのに！)、女子選手が少ない、絵が下手、よってこの本のGOE(出来ばえ点)は－3！

2015/01/14

[みーなんきー]

2 万円するチケットを２日で４公演分買い、その回だけのサプライズやアドリブを見つけては至福に浸る、とか、家にいるのに海外時間で時差ボケになる、などスケオタさん達の熱い生活がよくわかった。外国語をマスターしたり、1人で見知らぬ海外の地を旅したり、そのパワー怖るべし。

2015/03/09

[昼と夜]

昨日ヘアサロンから帰ってきた弟が高橋大輔君カットになってました。弟曰く美容師さんに任せたらこうなったとのこと、数年前は別の美容師さんにダルビッシュカットにされてました。きっと美容師さんにはスポーツおたが多いんだろーね。ビブリオバトルで紹介されたスケオタさんの生体を探る本。

2014/03/10

[akogoma＠灯れ松明の火＠ＳＲ推進委員会]

むー、どうせネタ本だろうし、書店で流し読みをするつもりだったのだが、あまりに「ハマリ」すぎて買ってしまった（笑）。。。実にピンポイントのファンを狙った編集部おそるべし…。いや、よくもまあここまでリアルに生の声を集めたものだ。しかもなにげに情報も新しいし。。。ただ、それだけっていえばそれだけで、興味のない人には「ふーん」でおわる本。ただ「ヤグディンファン新年会」の章は必見かと（笑）。

2013/03/31