死後の世界が教える「人生はなんのためにあるのか」

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死後の世界が教える「人生はなんのためにあるのか」

  • ISBN:9784775941133

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内容説明

この本はけっしてフィクションではない!
前世にとどまらず、
「死んだ後の世界」「生まれる前の世界」について語る
彼らの話は、驚くほど内容が符合している――

死後の世界はあるのか?
魂は存在するのか?
輪廻転生はあるのか?
人生は何のためにあるのか?

こうした疑問は、いつの時代も人びとの興味をとらえて離さない。
「死ねば無になる」「あの世があるはず」「幽霊になる」……
死んだらどうなるか、というテーマにはさまざまな意見があるだろうが、本当の答えなど分かりようがないというのが世間一般的な見方かもしれない。

本書は米国で今なお増刷を重ねる米国のベストセラーの復刻本だ。
著者はもともとカリフォルニア州公認の催眠療法士であり、メンタルヘルスや薬物依存症患者、そのほか身体の痛みを緩和するカウンセリングを受け持っていた。彼らの身体的・精神的な痛みを緩和するために年齢退行催眠を行っているときに、生まれる以前……、つまり、前世にまでさかのぼらせることが可能であると気づく。

前世に関する著作は数多くあるが、博士がもっとも重要視するのはむしろ「前世」よりも、生と生の間、つまり、生まれ変わる前の、魂だけのときに一体何が起きているのかということである。

本書は死の瞬間からはじまる“死後の生”“人間という肉体を伴わない魂としての生”について克明に記したきわめて稀有な本といえるだろう。本書も数ある「前世本」「死後本」のひとつであり、自分には確かめようもないと言われればそのとおりかもしれない。だが、著者が実際にカウンセリングをするなかで、たくさんの被験者が話す「死後の世界」には、偶然とは思えないほどあまりにも共通点が多い。

そして、世界中で、あるいは身近で起きる理不尽な出来事も、世の中が本書で示すような仕組みだと仮定すれば、すんなりと納得できることも多い。

特にいま心に傷を負っている人、理不尽な思いに苦しんでいる人、何のために生きているのか悩んでいる人には、人生観に衝撃を与える1冊となるはずだ。この内容を「確かめようがない」と切り捨ててしまうにはあまりに惜しい。本書を、あなたの人生の意味を知るきっかけとしてほしい。

目次

死と別れ
スピリットの世界への入口
帰還
道を外れた魂
生の振り返り(オリエンテーション)
本来の居場所へ
魂の分類
霊的なガイド
若い魂
成長する魂
進歩した魂
生の選択
新たな肉体を選ぶ
旅立ちの準備
再誕生

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

monakamonnie

1
Kindle読上げ機能にて再読終わり。 ドロレス・キャノンと同種の手法で今世と前世との合間にある中間世について深く探っている。キャノンは本人も言うとおり好奇心が強すぎて時に話が瑣末なことにまで脱線してボリュームがあり過ぎるが、この書はもう少しコンパクトに全体を把握できる。魂がどのように自己課題を定めて、次の人生を決めるのかなど、興味深い。2023/06/06

チダ(uy1)

1
パンローリング社というと金融投資書籍、という印象だったのに、タイトルで驚いて読んだ。今はスピリチュアル情報が溢れ、取り立てて新しい内容でなく、確認という読後。人間の本質は霊魂で、この世で「成長・向上」をするため、ということを、心理療法を手がけられた米国人著者からも改めて知らされたけれど、自分は進歩してないなぁとも思い知る。。。2017/08/01

みずまき

0
とても興味深い2014/05/11

ブル&ベア

0
死後の世界の全体像をよくまとめていると思います。日常生活の障害や不都合に対し、避けるものという見方から、乗り越えるプロセスに意義があることが理解できます。心が穏やかになりました。2013/04/21

monakamonnie

0
いまから2巡目に入る。2023/05/20

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