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内容説明
岐阜・中津川にある小さなプレス板金部品の総合加工メーカーが、12年にわたり挑戦してきた、少子高齢社会を先取りした“幸せな働き方”のすべて。著者曰く、「年金が満額もらえる範囲で、働く意欲のあるシルバー世代の方々にきていただければ、工場の稼働率を上げられる。それによって、シルバー世代の方々に生きがいと収入の道を提供できれば、まさに一石二鳥ではないでしょうか。シルバー世代の方々に土・日・祝日も勤務していただいたおかげで、雇用における“若手と高齢者のベストミックス”を図ることができ、365日稼働の“コンビニ工場”も順調に実現できました」。とはいえスタート時には、工場での作業経験があるシルバー社員は一人もおらず、不良品は出るわ、コンビニ工場実現への道のりは決して平坦ではなかった。経営トップ自らが明かす、日本一の高齢者雇用企業・加藤製作所躍進の秘密!
目次
第1章 土・日はわしらのウイークデイ<br/>第2章 めざせ、六十歳からの熟練工<br/>第3章 高齢者雇用のメリットvs.デメリット<br/>第4章 国内マーケットで勝負する決意<br/>第5章 いま経営者がやるべきこと<br/>第6章 「生涯現役」を実現する法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
芸術家くーまん843
4
「「意欲のある人求めます。ただし60歳以上」 日本一の高齢者雇用企業・加藤製作所、躍進の秘密」加藤 景司、PHP研究所http://amazon.co.jp/o/ASIN/4569810861/mag06-22/ref=nosim/土日・祝日も、工場を稼働させている板金部品工場がある。その秘密は、60歳以上のパートを活用していること。365日稼働の工場があるとすれば、顧客としてはありがたい。・シルバー世代限定で募集をかけたのは、この世代は土日も時間に比較的余裕がある人が多いからである。土日も工場を動かすと2013/08/27
モモのすけ
2
このアイデア面白い。これからの日本の処方箋。2013/03/29
ハザマー
1
高齢化社会の仕事、人生設計、企業との関わりを 手探りで初め見事にマッチさせた企業。 ボランティアとは違う高齢者の生き甲斐、社会と の関係を考えさせられる。2014/02/09