内容説明
「天孫降臨」「大化改新」「廃藩置県」「憲法九条」など、日本の各時代を象徴する漢字四文字の単語を選りすぐって日本史を通覧。出来事の因果関係や時代背景もよくわかる大人のための日本史学び直し本。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takeshi3017
3
四文字で表される単語で日本史全体を総ざらいするという本。神話の時代の「天孫降臨」から太平洋戦争後の「主権回復」までをわかりやすく解説。一つの語につき2ページくらいで解説するが、もう少し突っ込んだ解説をしてもいいと思う。とはいえ読みやすさという点では優れた本ではないか。 詳細→ http://takeshi3017.chu.jp/file8/naiyou29702.html2020/11/09
ハリー
1
近代から現代については、いわゆる自虐史観で書かれているのが気持ち悪い。武力による解決を回避できるなら回避した方が好ましいが、筆者は何があろうとも武力の行使は悪いことである、と考えているように思われた。時代背景や経緯を考えるのが歴史の楽しみ方なのでは。キーワードとして四字熟語で歴史を説明する、というのは面白いと思った。2013/06/01
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