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内容説明
「自殺の練習をさせられていた」―生徒たちの埋もれかけていた証言から事件は発覚した。
いじめと自殺の因果関係を認めず、調査を打ち切った市教委の対応は、社会問題となった。
事務作業や保護者対応に忙殺される教師たち。
連携さえとれない現状で、はたして子どもの異変を察知することはできるのか。
子ども1人に孤独を背負わせる世の中であっていいのか。
私たちはいま、彼らのために何ができるのか―。
大津支局記者のスクープで疋田桂一郎賞受賞。
全国25紙以上に掲載され大反響となった3部にわたる連載記事をもとに、この事件の真相、そして悩ましき、いじめの構造に迫る。
目次
第1章 息子の代弁者になりたい
第2章 先生の感情が見えない
第3章 遺族の真の救いとは
第4章 変わりはじめた教育行政
第5章 同僚性を取り戻せるか
第6章 何がおまえのスイッチなんや
終章 学校だけに委ねない
付録 共同通信が入手した全校生徒アンケートの自由記述欄からの抜粋



