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内容説明
経済に「サルでもわかる」はあり得ない!「増税より景気対策」「金融緩和でデフレ脱却」は本当か?マスメディアにあふれる、専門家と称する人々の「わかりやすい、明快な断言」。政治家が公約する、経済再生のための「明快な政策」。経済は本当に、「わかりやすく」「明快に」議論し、理解することができるのか?本当に、政治家が口にする政策で経済は回復するのか?「わかりやすい経済学の入門書」は、実際の経済にどこまで通用するのか?もちろん、「わかりやすい」ことは大切だが、実際の経済・社会はそれほどに単純ではない。複雑な経済・社会をあまりに単純な論理で切り分けようとすることには無理がある。たとえば、「円高が進んだら消費が増えるか」「減税をしたら景気がよくなるか」といった問いにはそれほど簡単には答えられない。にもかかわらず、わかりやすい断言、耳障りのいい政策を鵜呑みにしてしまうとどうなるだろうか?本書では、実際の経済の複雑な因果関係を理解し、考えるための5つの視点(①合成の誤謬、②時間軸のずれ、③セクターの違い、④モラルハザード、⑤社会目的との衝突)を提示。どうやって経済を読み解いていけばいいのか、現実の日本経済の注目すべきトピックスを紐解きながら解説する。
目次
序章 「わかりやすい」経済論議には罠がある
第1章 「わかりやすさ」にだまされないための5つの視点
第2章 「消費税増税より景気対策が先」は正しいのか?
第3章 「金融緩和でデフレ脱却」は本当にできるのか?
第4章 「TPPは経済復活の特効薬」は信用できるのか?
第5章 「雇用保護は労働者のためになる」は本当か?
終章 経済学的思考で探る日本経済再生戦略




