ハーレクイン 砂漠の君主

著者名：ダイアナ・パーマー【著者名】/小林町子【翻訳者名】

ハーレクイン（2013/03発売）

• ISBN：9784596915399

内容説明

親友が中東小国のシークの秘書に採用されたため、グレッチェンは旅に同行して束の間の観光を楽しむつもりでいた。だが途中で緊急連絡が入り、親友は帰国を余儀なくされてしまう。「ねえ、私のふりをして、代わりにシークのもとで働いてくれない？」無茶なことを頼んで親友は慌ただしく帰途につき、一人異国に残されたグレッチェンは途方に暮れた。そんな彼女の前に、高級スーツに身を包んだハンサムな紳士が現れる。まさか彼こそが親友の雇い主で黒い噂をもつシーク、フィリップだとは夢にも思わず……。エキゾチックな長編傑作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[糸車]

あ、あれ？なんだかダイアナさんらしくない感じがして変。はねっかえりヒロインが面白いと思ったけど、なんだか人物像に一貫性がない気がして違和感。最後、ヒーローが追いかけてきたあたりも簡単に許し過ぎでしょう。もっと言ってやって！ヒーローの言動もなんだかすっきりしない。あちこちで肩透かしを食らったようでつまんない〜。メロメロヒーローが好きなわたしとしては消化不良です。あ、ダイアナさんのヒーローが謝罪の言葉を口にしているのでちょっとびっくりしました。

2016/05/29

[momo]

楽しかった〜😆二人の出会いから結婚、何といっても役に立たないと思っていた男性の機能が回復していく過程をウンウンなるほど〜🤔と楽しく読みました〜(笑)砂漠のシークと出逢って宮殿での生活、ヒロインも素敵な女性でまさに女子の夢物語!あっという間に読んでしまいました。

2019/08/18

[ちゃろ]

⭐⭐⭐シークとアメリカ人ヒロイン。ヒロインの正直で明るいところに惹かれるヒーローだけど戦争で男性機能がダメになったと宣告されたヒーローがヒロインにだけは反応するというちょっと出来過ぎ感はあるけどサクサク読めました。昔愛して他の男性に嫁いだ女性と似ているってのは嫌だなぁ。ヒーローの態度に怒って帰ったヒロインだけどちょっとすぐに許し過ぎなんでは？『あの日、パリの街で』の続編みたいでたしかにヒーロー出てたなぁ。もう一度読んでみよ（≧∇≦）

2015/01/10

[ととめ]

前半は良かったんだけどなぁ、ヒーロー。ヒロインは、ヒーローに虐げられてからの方が好き。でも、ヒーローをあっさり許すのはどうかなぁ。もっと不安にさせてやれば良かったのに。

2016/03/23

[あちみ]

ヒロインの性格に、一貫性がないような気がする。ドタバタいろんなことがありすぎ。

2014/08/31