日本はこうして世界から信頼される国となった ~わが子へ伝えたい11の歴史

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日本はこうして世界から信頼される国となった ~わが子へ伝えたい11の歴史

  • 著者名:佐藤芳直【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • プレジデント社(2013/12発売)
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  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784833420235

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内容説明

先祖が築き上げてきた歴史から、大人は何を学び、どのようなかたちで、次の世代へ語り継いでいけばいいのか――。
学校では詳しく教わらない11の日本の歴史を通して、私たちの先祖の生き方とは何かを見つめ直す、新たな日本人論の試み。


「日本は世界で最も好かれ、信頼されている国です。
それは、海外に行くとよくわかります。
なぜ、日本人というと笑顔になる外国人が多いのでしょうか。
なぜ、これほどまで日本の製品<メイドインジャパン>は世界の国々から信頼され、愛され続けているのでしょうか。
その答えはすべて先祖の歴史の中にあります」(第1部より)

イラン・イラク戦争の緊急時に、なぜトルコは日本人を救ってくれたのか?
広島の慰霊碑に刻まれた『過ち』の真の意味とは?
日本がアメリカと戦わねばならなかった本当の理由とは?
世界一の高速鉄道・新幹線はなぜ僅か5年6ヶ月で開通できたのか?

……など、学校の教科書には書かれていない歴史の真実を紐解きながら、親から子や孫へ、大人から次世代へ、
今こそ語り継がねばならない先祖の“想い”と“生き方”に迫る一冊。
大人はもちろん、お子さまへの贈り物としてもお薦めします。


【目次より】
◆序章  歴史は過去からのラブレター
≪第1部 日本人の信頼≫
◆第1章 1890年 エルトゥールル号遭難──「恩送り」を生んだ誠実さ
◆第2章 1905年 日露戦争日本海海戦──敗者をも敬う立派な態度
◆第3章 1958年 ダットサン210北米上陸──挑戦し続ける気力
◆第4章 1703年 赤穂浪士討ち入り事件──法を重んじる文化
≪第2部 日本人の闘い≫
◆第5章 1853年 ペリー黒船来航──独立自尊の精神
◆第6章 1919年 人種的差別撤廃提案──信を通す勇気
◆第7章 1941年 日米戦争開戦──独立を貫く気概
◆第8章 1951年 マッカーサーの証言──証明された正当性
≪第3部 日本人の学び≫
◆第9章 1964年 東海道新幹線開通──革新的な発想
◆第10章 1859年 吉田松陰死す──飽くなき勤勉性
◆第11章 1944年 特攻──祖国を守る心の叫び

目次

第1部 日本人の信頼(一八九〇年エルトゥールル号遭難―「恩送り」を生んだ誠実さ 一九〇五年日露戦争日本海海戦―敗者をも敬う立派な態度 一九五八年ダットサン210北米上陸―挑戦し続ける気力 一七〇三年赤穂浪士討ち入り事件―法を重んじる文化)
第2部 日本人の闘い(一八五三年ペリー黒船来航―独立自尊の精神 一九一九年人種的差別撤廃提案―信を通す勇気 一九四一年日米戦争開戦―独立を貫く気概 一九五一年マッカーサーの証言―証明された正当性)
第3部 日本人の学び(一九六四年東海道新幹線開通―革新的な発想 一八五九年吉田松陰死す―飽くなき勤勉性 一九四四年特攻―祖国を守る心の叫び)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

北本 亜嵐

13
筆者は経営コンサルトで、海外に出ると日本が信頼・愛され・憧れられているということを実感することが多いという。しかしながら、子供達世代が未来について悲観的になっているそうだ。その原因は「正しい歴史」を語ってこなかった私達大人の責任である。未来に語り継ぎたい11のエピソードが手紙風に紹介されていて、簡潔にわかりやすく説明されており、それを語り継ぐことが先人たちへの「返信」になるのではないでしょうか。2015/02/28

kotte

10
Kindle unlimitedで読みました。日本の現在の繁栄を築いた先祖の話です。日本人であることに誇りを持つことができる内容ですが、あくまで日本人側から見た視点であることを忘れてはいけないと思います。本書で紹介されている事柄は、日本人以外の立場から見ると異なる評価をされるものもあるでしょう。とはいえ、本書は先人たちの努力や真摯な行動がわかりやすく書かれており、歴史上の事柄を勉強するのに役立ちます。2017/01/12

がくちゃびん

7
これまで何冊か日本自慢史観に基づく本を読んできたけど、本書こそその中でもっとも優れた一冊だった。なぜ日本は戦争に踏み切ったのか、当時の世界情勢はどうなっていたのか、などの解説がとてもわかりやすい。ただ思想的には、本書を読むだけでは戦争観に対する思い上がりをうむおそれがあるため、本書と合わせて池上彰氏の現代史を読むとバランスが良いように思う。池上氏は良く言えば客観的、悪く言うとドライなので、もう少し引いた目で太平洋戦争の事情を解説してくれてる。2015/04/28

TheWho

7
経営コンサルの筆者が、誇るべき母国・日本を我子に向けて語った一冊。巷の蔓延する自虐史観とそれに相反する右翼系の論述とは違い、若者たちに向けて世界から賞賛される文化、気質、そして歴史を分かり易く簡潔に語りかけている。論述の諸観点については、様々な意見があると思うが、自国史観に無関心、又は自虐史観教育の一方的な自国史観を植え付けられる戦後教育を受けた我々世代の中学生時代に読みたかった思える一冊です。そして今の若い世代にも是非読んでもらいたいとも思える一冊です。2014/03/30

ぱん

5
歴史の背景について、初めて知ることが多々あり、日本はすごい国なんだって再認識した。日本人としての誇りを持てる。世界に向かって、自信をもって自分は日本人だって言えるように、この国を築いてきたご先祖様たちに恥ずかしくない人生を。そしてこれからの世代のひとたちの道しるべとなるような人生を。今の先進国日本があるのはたくさんの人たちの果てしない苦労のおかげ。日本史を勉強して、自分の人生ちゃんとした道に正していきたいと思わされた。2013/12/18

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