内容説明
定年後の人生は約30年! 老前(50代~70代前半)を笑うものは、老後(70代後半以降)に泣く! 定年退職後当日まで仕事に明け暮れた、元NHKアナウンサーが、退職後25年余りの「フリーター生活」で気付いた、賢い老後の愉しみ方。後悔しない老後生活を送るために知っておきたい事柄や知恵――「一品減らして1000歩を増やせ」「儲けよう、と思うから騙される」「無理をしてでも、元気だと伝える」「戦争を語ることができるのは、我々が最後」「老後にも権利はある」「カミサンはカミサマだった」など――を、著者ならではのユーモアを交え紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
57
「クイズ面白ゼミナール」などで人気を博した鈴木健二アナウンサー。もう87歳でいらっしゃるのですね。大病を乗り越え、今なお執筆や講演にいそしんでいらっしゃるのは立派。でも、70歳時点で1億円の預貯金がなければ、ワーキングプア。とか、デパートで暇つぶしをする老人になるなとか、ちょっとイラつきます。ご自身は定年後熊本県立劇場の館長、70歳から青森県立図書館の館長と歴任し、羨ましい限りですが、誰でも真似できることではない。元気な間は働けることが理想ですがね・・。2016/12/21
紫夏
3
まだ10年先のためか、あまり参考になることがありませんでした。2015/09/16
Manabu Taira
2
昔は、色んな場面でテレビの司会とやらをやっていた方です。人気があった時は、見知らぬ人から声を掛けられて大変だったそうですが、今、一人の人間として、自由を満喫しているみたいです。歳をとることは、どういうことなのかを、考えさせる本ですね~。2014/11/05