- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
トラベル・ミステリーの第一人者・西村京太郎が、旅の楽しみ方を「伝授」。ベストセラーの源泉となった寝台特急、トリックの発想法など、全国を巡った著者ならではの視点でミステリー創作術と鉄道旅をガイドする。
※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
目次
第1章 『寝台特急殺人事件』再び
第2章 東北の風を乗せて―『終着駅殺人事件』
第3章 寝台特急はミステリーの宝庫だった
第4章 豪華な寝台特急、北へ向かう
第5章 雄大すぎる北海道
第6章 哀しみとミステリーを乗せた日本海縦貫線
第7章 南紀へ誘う紀勢本線
第8章 目指すは神話の国
第9章 龍馬か、それとも坊っちゃんか
第10章 ユニークな列車が楽しい九州
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
109
新幹線網が発達し、寝台特急は減っていった。 西村京三郎の本を読むのに、本書のような資料は貴重だ。 すでに廃線になったり、廃車になっている列車の記述を、まとめて資料にしているのは嬉しい。著者本人の手によって。2013/05/19
喪中の雨巫女。
10
《私‐図書館》十津川警部の小説に登場した寝台特急の紹介した本。実は、寝台列車が私は、苦手なんです。眠れないし、乗ってる間は、食事できない。((T_T))2013/07/31
ビスコ
7
新書シリーズの三冊目。時刻表の魅力、ローカル線の魅力ときて、寝台特急の魅力。「寝台特急殺人事件」でブレイク、「終着駅殺人事件」(寝台特急が登場)で日本推理作家協会賞受賞と、寝台特急に縁のある作者ならではの説得力。 今でこそ、四国や山陰に寝台特急関係ない、精々サンライズ程度、なんて印象だけども、かつては日本中を走っていたんだなあ……と感傷。2016/03/18
ナガサワ
5
寝台特急は旅情駆り立てる。最後に乗ったのは鳥取から出雲だったかな?乗ったことのある列車の紹介は、やはりそのときが思い起こされる。そして行ったことのない地方は、素直な気持ちで行ってみたい。本書の中では四国。大歩危・小歩危や祖谷渓など、高所恐怖症ながら行ってみたい。いつかはのんびりと、全国を汽車旅で巡りたいものだ。2013/04/06
ちゅるふ
4
西村センセが事件を起こしてない路線ってあるのかが心配になってきた。2013/03/22
-
- 電子書籍
- 死に戻り、全てを救うために最強へと至る…