ベスト新書<br> 65歳定年制の罠

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ベスト新書
65歳定年制の罠

  • 著者名:岩崎日出俊【著】
  • 価格 ¥827(本体¥752)
  • ベストセラーズ(2014/06発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784584123973

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内容説明

65歳定年制の時代を迎えるが、サラリーマンが喜ぶのはまだ早い! 
 この制度は、年金の支給開始年齢が65歳になることへのやむを得ぬ措置であり、サラリーマンにとっては、同じ条件どころか大幅に給料ダウンで再雇用となること必至である。身分も保証されるわけではない。ましてや中小企業でこの制度を受け入れるだけの余力はない。このシワ寄せは企業とサラリーマンに重くのしかかる。
 会社に残っても地獄、放り出されても地獄のこの制度、のんびり構えていたら泣きを見るのは明らかだ。ならばどうするか?
 著者のおススメは定年起業…定年に向けて力を蓄え独立・起業し、生涯現役で働くという生き方だ。そのための事例や示唆に富むアドバイス満載の本書は、リストラや老後の破綻リスクに備えるために、定年世代に限らず、ミドル、若手社員にも読んでいただきたい本です。

【目次】
 第1章 「65歳定年時代」の隠された罠 
   サラリーマン人生が激変する
 第2章 年金だけでやっていけるのか
   再雇用されても65歳以降の生活はどうなるか
 第3章 老後の破綻リスクに備える
   長く働き続けるにはどうするか
 第4章 定年起業を成功に導く10カ条
   平地でつまずかないために
 第5章 失敗から立ち上がる者が成功する
   起業家たちの事例から学ぶ
 第6章 定年を境に起業した先輩たち
   起業で成功する人、ダメな人
 第7章 ボランティア、NPOという生き方

目次

第1章 「65歳定年時代」の隠された罠―サラリーマン人生が激変する
第2章 年金だけでやっていけるのか―定年延長後も働かなければ生活できない現実
第3章 老後の破綻リスクに備える―長く働き続けるにはどうするか
第4章 定年起業を成功に導く10ヵ条―平地でつまずかないために
第5章 失敗から立ち上がる者が成功する―起業家たちの事例から学ぶ
第6章 定年を機に起業した先輩たち―起業で成功する人、ダメな人
第7章 ボランティア、NPOという生き方

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

25
罠ではないかなと思います。ただこの本が書かれた10数年前よりも更に現状は悪化しているように感じました。希望が大切というのは実感できました。2025/05/24

mazda

18
定年再雇用で給料が半分近くに激減する?いえいえ、1/3、1/4ですよ。この本は、改正高年齢者雇用安定法が開始される2013年に書かれたもので、実際どのように運用されるかまだよくわかっていなかったのでしょう。昨日まで部長でございと言っていた人が、明日から新入社員よりも低い給料で働くって酷だな…。さらに、その人件費をねん出するために、割を食う現役社員も酷だな…。国は嫌なことを民間に押し付けただけで、公務員も国会議員も身を切らない。これが一番の問題でしょうか。国に頼らず、自分でやっていけるようにしないと…。2019/10/31

Humbaba

11
年金が支給開始される年齢はどんどん上がっている.しかし,人間は無給では生活していけない.そうならないようにするために,定年の年齢を引き上げることが模索されている.しかし,少なくとも現時点ではそれによって人が幸せになるということは無さそうである.2013/04/17

カキ@persicape

10
「部下がやってた」「この年でこんな仕事をするなんて」ほんのり既視感。なぜこの人事にするのか疑問だったが、結局人件費が下がるのだ。批判を承知で言いたいが、部下の気持ちを考えて欲しい。シワ寄せを引き受けて負担を強いられる私たち。それでいてよっしゃ老後のために時間使うぞ人事が悪い何も出来んと開き直られたらたまらない。誰も幸せにならない。そして老後はゆっくり〜という優しい世界が壊される老後の金問題。世知辛い。ただ私は26歳。老人になったら違う感想が飛び出す。その時胸張っていられるかはきっとその時の価値観による。2017/03/31

Hiroki Nishizumi

4
まぁそうだわなぁ、落とし穴だらけだよなぁ、希望を捨てないことくらいか2021/06/29

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