花酔い - 連作官能小説

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花酔い - 連作官能小説

  • 著者名:小玉二三
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 光文社(2013/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334765484
  • NDC分類:913.6

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内容説明

フリーのメイクアップ・アーティスト黒地渉。彼にメイクを施された女たちは、厚く身に纏った心の鎧を脱ぎ捨て、本当の自分をさらけ出す。雑誌編集者、新進女優、主婦、美術館学芸員、祇園の女将……その肌に渉のしなやかな指が触れるとき、彼女たちは今まで経験したことのない官能の悦びに目覚めていき……。女の肉体の深奥に潜む欲望を濃密に描き出す官能連作集。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

じいじ

89
アマゾンで村山由佳の『花酔い』を注文したつもりが、同タイトルのこれが届いた。未知の作家だが〈いま、売り出しの若手女性官能作家…〉とのことで読んでみた。指の魔術師と異名をとるイケメンのメイクアップ・アーチストが主人公。女優、主婦、雑誌編集者…など、つぎつぎに彼の指の魔術で官能の悦びを…。官能描写は、濃密な中に女性作家ならではの柔らかさでいいのですが、美容界を舞台にしたストーリーは、爺イには少々退屈でした。当初の村山由佳の『花酔い』で口直しをしたいと思います。2020/01/21

Yamagami Takayuki

1
7・物語は複数の女性像が各々の悦びに芽生えて行く普通の官能小説ですね☆2013/03/26

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