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内容説明
スポーツほど「メンタル」によって勝敗が左右される世界はない。同じような実力を持つ選手同士の試合では、ほんの少しの気のゆるみや集中力の欠如で勝負が決まり、たとえ実力に差があっても、メンタルの状態次第で弱者が一気に逆転してしまうこともある。スポーツの世界でいま、体力や技術を向上させることと同様に重視されているのが、メンタルなのだ。そこで本書では、そもそもメンタルとは何かを説明しながら、さまざまなスポーツシーンでのメンタル強化法を紹介。「練習でできたことを試合で練習通りに発揮する」「試合中の弱気やあきらめの心を消す」など、多くのアスリートが抱えるメンタルの弱みを強みへと変えていく。また、スポーツにだけ有効なメソッドではなく、ビジネスや勉強、家庭など、シーンを変えて利用できるものばかりを厳選している。著者の浮世満理子氏は、プロゴルフ、体操、陸上、テニス、野球、フィギュアスケート、スノーボードなどさまざまな分野のトッププロからアマ選手のメンタルトレーニングを担当してきている。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiro
9
今までメンタルというものに対して漠然とした思いしか無かったけど、この本を読んでメンタルの考え方が変わりました。メンタルはそれまでの練習や意識、全てが合わさって出来ているものなんだと分かりました。中学でバドミントン部に入って、正直こんなに強くなれると思ってなかったし、高校で続けるとも思っていなかったので、あと1年県ベスト8を目指して本気で頑張っていきたいと思いました。「今ここ」という言葉を、試合中や練習中に思い出して、目の前のことに集中することを忘れないようにしたいです。また、他の事にも生かしたいです。2017/07/24
kiho
9
プロのスポーツ選手へのメンタルアドバイスの過程が興味深かったです☆集中力がいつかとぎれるのは誰も同じ、勝負というものには技術だけでなく、精神力が関わっていることを改めて実感♪さて自分に活かせるか…はわからないけど、思考法は大いに役立っかと…。2014/10/25
mana
4
目標を明確化し、そこまでの道のりを具体的に思い描く。メンタルの描いた枠の限界が自分の限界。余計な枠でめんたるを縛って自分の可能性を小さくしない。現時点の能力は関係なくいまからどこまで伸びるかが重要。とにかくできることを隙なくやったかどうか、試合や練習で自分なりに悔いのないベストをは尽くしたチャレンジができるかどうかが重要。相手と戦うのではなく自分のやるべきことをやる。大切なのは戦いかたの質。集中しきって死ぬ一歩手前のパフォーマンスを出しきって戦いぬいたかどうか。2016/01/17
けんろー
2
改めてメンタルの大切さというか自分のメンタルのなさを実感できた笑 学術用語?みたいなのも一切ないから、とりあえずなんとなくで選んでも読みやすかった。 メンタルとは?というところからスタートするから順を追って理解できるのが一番いいかも。多分スポーツ以外でも応用できる。2021/02/08
jessy
2
本番が近づくと、プレッシャーや緊張でいつもより体と精神状態が悪くなってしまう。 しかし、それさえ取り除けばいつも通りで 「自分の能力が落ちたわけではない」というのに納得。 普段は、結果ではなく行動を目標にする。その行動の内容を日々深めていく。書くことで自己探求。 本番で何を頑張るか決める。それ以外の事はできなくてもいいので気にしない。 本番は決まる!と決めて、確認だけにする。 コンディションにこだわり過ぎない。 勝っても負けても今年限り、死ぬ1歩手前のパフォーマンスができれば、それでいいと思う事。 2019/04/04




