ハーレクイン<br> 後見人に愛のソネットを

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ハーレクイン
後見人に愛のソネットを

  • ISBN:9784596331588

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内容説明

新たにウェストボーン伯爵となったガブリエル・フォークナーは、ヴェネチアから8年ぶりにイギリスに戻ってきた。帰国したばかりの彼を待っていたのは、屈辱的とも言える知らせ。父親を亡くしたコープランド家の3姉妹の後見人として、寛大にも彼女たちの誰かと結婚しようと申し出たところ、3人とも拒絶して姿を消してしまったというのだ。ガブリエルは怒りをたぎらせながら、いまや自分の所有となったロンドンの屋敷に足を踏み入れた。すると、そこには3姉妹の長女ダイアナがすでに暮らしており、あっけなく彼に告げてきた。「あなたの求婚をお受けします」と。■父親の急逝で、世間の荒波に翻弄されるコープランド家の3姉妹。『伯爵に捧げるセレナーデ』に続き、3姉妹の熱い恋を描く連作の第2話をお届けします。責任感の強い長女ダイアナの運命は……?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

くまた

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ヒーローも主人公も理性的。感情的になってもすぐ自分の言動を反省し公正な行動をとる似たもの同士の二人。偏見にさらされてきたヒーローがあっさり自分の無実を信じて、親身になってくれた主人公に惹かれるのも説得力があって素直に読めました。カロラインの暴走がちょっと嫌だけど普通に面白かった。率直で正直な二人なのになぜ最後で急に二人ともらしくない行動をとるのかちょっと疑問だけど、愛する人相手に気が弱くなっているからなのだろうか。2015/06/06

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