ハーレクイン<br> 疑われた無垢

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ハーレクイン
疑われた無垢

  • ISBN:9784596222657

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内容説明

何度目かの手術が成功し、ついにデヴォンは歩けるようになった。そんな喜びも束の間、彼女は恐ろしい事実を知る。莫大な手術費用を捻出するため、父が会社の金を横領していたのだ。解雇された父を救おうと、デヴォンは社長のグラントに懇願した。「わたしのために罪を犯した父を、どうか告訴しないでください」脚が不自由だったと知らないグラントは手術のことなど信じず、デヴォンを贅沢好きの放蕩娘と決めつけると、屈辱的な申し出をした。「ぼくがきみに飽きるまでそばにいるなら、考え直してもいい」だが初めての夜、震えるデヴォンを強引に引き寄せたグラントは、彼女の腰に走るまだ新しい傷跡を見つけ、息をのんだ。■愛人としての役割を果たさなければ、父が告訴されてしまう……。焦るデヴォンですが、グラントはもう彼女に触れようとしません。男性の気持ちがわからず戸惑い、未熟な誘惑を仕掛けようとするヒロインがいじらしい、J・スティールの1983年の初邦訳作品です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃろ

5
⭐️⭐️交通事故で脚を怪我をして不自由になったヒロインが手術で元どおりに回復するがその費用は父親が会社の金を横領して得たものだったというトンデモなストーリー。告訴をとりさげてもらおうと社長であるヒーローのところに頼みに行くがヒーローは手術の事を知らず我儘娘のために父親が横領したと思っている。ヒーローと父親の親しい関係からして娘の怪我を知らないのも不自然。それにしてもヒロインが嫌。魅力を感じるとこがないのでイライラしました。残念!2015/04/04

はっつん

3
前半はヒーローの言動や行動にムカムカする。初期の作品からなのか、いつものヒロインに対するメロメロ度が低い感じがするなあ。2016/04/15

りり

3
★★★★☆コミックでも語られていた交通事故の詳細。強い自責の念から精神的にも相当追い込まれたんだろうなあ。父親の親友だったチャールズの横領に裏切られ怒りの矛先はヒロインにも向けられた。早朝、ベッド脇に立つヒーロー。無邪気な青い目にやられてしまったわけよねぇ〜。コミックは本編のエピソードをベースにクリスマス用に脚色してある。どちらも◎!2016/03/03

きき

2
例えどんな理由があるとしても罪は罪なのにヒロインもお父さんも何だか罪悪感がなさすぎ。ヒーローもその代わりに娘を愛人にって提案する所が助平親父くさくて実際には寸止めでも気持ち悪かった。ヒーローヒロインどちらも清潔感が無くて盛り上がりに欠ける。 2019/03/10

kina

1
家族の犯罪を許す代わりに愛人強要と言うハーレによくある無理矢理ストーリー。父親の犯罪はやっぱりやりすぎと思うがヒーローも基本怒りっぽすぎて引く。すぐ怒鳴る人苦手です。あと、プロポーズの翌日に結婚式ってのも…友だちも呼べないじゃん。あ、ヒロインはひきこもりだから友だちいないか。でもヒーローは社長さんでしょ。そんなんでいいの?2017/11/07

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