こうして死ねたら悔いはない

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こうして死ねたら悔いはない

  • 著者名:石飛幸三
  • 価格 ¥628(本体¥571)
  • 幻冬舎ルネッサンス(2013/02発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784779008764
  • NDC分類:490.15

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内容説明

■内容紹介
死と向き合った時、「生きる力」が湧いてくる。

難病と闘いながら周囲を励まし続けた電気技師。
命と向き合ってあえて「治療しない」ことを選んだ看護師。
亡くなる1週間前にハワイ旅行の念願を遂げた女性。
余命を知って最後の大仕事に挑んだ写真家。
永年のライバルへ「仲直り」の挨拶をして逝った男性――。

最先端医療を担う外科医から、老人ホームの医師へと転身した著者が出逢った数々のいのちのきらめきが、私たちに「生きる力」を与えてくれる。
「どう死ぬか」は「どう生きるか」と同じこと。「そのとき」のことを真剣に考え、さまざまな心の準備を整えておくことは、死への恐れを和らげ、自分のいのち、人生に対する覚悟を定める。
老衰末期における苦しまない自然な最期として「平穏死」を提唱した医師が、人生と医療のかかわり方、そして満足して生を締めくくるための生き方を提案する。

■著者紹介
石飛 幸三(いしとび こうぞう)
特別養護老人ホーム・芦花ホーム常勤医。
1935年広島県生まれ。1961年慶応義塾大学医学部卒業。外科学教室に入局後、1970年ドイツのフェルディナント・ザウアーブルッフ記念病院で血管外科医として勤務。1972年東京都済生会中央病院勤務。30年にわたって頸動脈内膜剥離術など血管外科の発展に寄与する一方、慶應義塾大学医学部兼任講師として血管外傷を講義。1993年東京都済生会中央病院副院長。2005年12月より現職。診療の傍ら、講演や執筆、メディアを通して老衰末期の看取りのあり方についての啓発に尽力している。著書に『「平穏死」のすすめ 口から食べられなくなったらどうしますか』(講談社)、『看護の時代 看護が変わる医療が変わる』(共著・日本看護協会出版会)、『「平穏死」という選択』(幻冬舎ルネッサンス新書)などがある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

64

3
自分のために。大事にしたい本の仲間入り2014/10/25

ふくぅ

3
死ぬことに悔いがなくて、どうするんだと思いながら読みました。 (でも、そういうお話ではなくて…:苦笑) 生き方の選択という大きな問題性(テーマ性)を軸に病院と在宅医療の現在の現実を提起し一個人への生き方への責任提起をしているのかな?とも思いました。2013/06/10

ロロ

2
「入舞」という言葉がよく出てくる。自分も死を見つめ直して、ちゃんと行き方を考えようと思った2019/02/11

紅井流星

1
この4月に85歳の父が亡くなりました。十二指腸乳頭ガンの疑いはあったがあくまで初期なので直接の死因とはならない。が主治医の意見でした。しかし、食欲はなくなり、お腹も空かないし喉も乾かないとのことで、強引に食べさせると吐き気があるようになりました。直接か間接は分かりませんが、食欲がなくなったことと、ガンは関係があると思います。急性期の病院は1ヶ月ぐらいしか入院できず、最後は施設での看取りとなりました。父本人に悔いがあったか分かりませんが、家族にはどちらでも何かしら悔いが発生するのが死ですね。2015/04/06

くらーく

0
残された人のことまで考えて死ぬ。。。。そんなに老成はしていないな。 いつ逝っても不思議のない年齢になったのに。2017/02/11

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