一迅社文庫<br> ガセジャ!

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一迅社文庫
ガセジャ!

  • 著者名:小幡休彌【著】/おかだアンミツ【イラスト】
  • 価格 ¥701(本体¥638)
  • 一迅社(2014/09発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784758044073

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内容説明

部室をネカフェ代わりにのんびりと平穏な毎日を過ごしていた一人新聞部員「三雲周」の前に突然現れた美少女転入生「四天堂まみみ」。いつの間にやら「大神瀬ジャーナル」通称「ガセジャ」の「主筆」に納まったまみみが打ち出した新路線は「トバシ上等! ガセ不問!」の学校新聞にあるまじきものだった。それに異議を唱えたのは、生徒会執行部で周の幼馴染の「烏丸亜純」。周への好意を素直に出せないまま微妙な距離感でいた亜純は、まみみの出現に危機感を募らせて――。ドタバタ学園コメディ、センセーショナルに創刊!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KUWAGATA

11
これは面白かった。ストーリーも破綻なくよくまとまっているし、キャラクターも魅力的、勢い任せのようで非常によく練りこまれている感じです。主人公たちがライバル(?)の妨害に立ち向かい、史上最低の学校新聞を作っていく、というラノベのお手本のような内容ですが、テンポよく進む展開に引き込まれるように、一気に読了しました。惜しむらくはタイトル。なんのことかさっぱり予想がつかない。普通に「私立大神瀬高校新聞部」とかのひねりのないタイトルの方が、まだイメージがつかめてよかったと思う。2013/10/05

メロリン@5月は再読強化キャンペーン!

10
1巻完結の作品のお手本みたいな作品で良く出来ていて面白かったです。サクサク読めるし、完結型なので登場人物も絞り込まれれていてテンポよく進んでいきとても良かったと思います。この作品の前作『きゃんでぃっど』も良く出来ていましたが、それ以上に良かったと思います。新聞部の描写も良くて、東スポをベースにした新聞づくりも非常に良かったと思います。サクッと読めるので読書の箸休め的な感じで読めるのでオススメです。2014/01/11

シャル

6
破天荒美少女転校生の入部から始まる、激動の新聞部物語。はっちゃけたキャラと作中の紙面以外は、まあ苦難とラブコメが絡み合うテンプレというか王道な展開だが、その王道にきっちりキャラが乗っており、テンポよく進んでいくからこそ、そのドタバタぶりを安定して楽しめる。メインヒロインであるまみみのがキャラとしても作中人物としてもはじけすぎているため、幼馴染の亜純が実に不遇ではあるが、だからこそ、その流れからの最後の宣戦布告が印象的。比較的常識があるとキャラが暴君と同じ土俵に上がるにはそりゃああいった手段しかないわね。2013/05/30

eckhart88

5
著者の前作きゃんてっどは、カメラを主眼に女の子たちのきゃっきゃうふふを描いていて、その上カメラがおざなりになっていないという、なんというか独特の面白さのある作品だったが案の定。今度はスポーツ新聞、いわゆるイエローキャブ、扇情的な大衆紙を主眼にしてある。その主題の細部への奇妙な丁寧さと、部活青春ものの王道とでも言うべき内容が見るべきところか。プロレス技暴力系ヒロインと、気弱だけれども抵抗を忘れない主人公との掛け合いはチグハグさも感じたけれど、中々楽しめた。単巻としてはよくまとまっていたのではないだろうか。2013/06/14

1_k

4
これはおもしろい! 前作の技術的には高くて悪くはないんだけど地味かなあ? という短所を逆手にとったようなテーマ! 作者さんに一本とられました、これはしてやられた。内容も、新聞部というどうやって読ませるのか難しいネタを強力なキャラ立ちで牽引していく力業。派手な盛り上がりがなくても、掛け合いだけで十分カバーできている。プロレスの知識は全くないのだが、ちゃんとプロレスネタで笑えたというのもすごい。お見事。メインヒロインも私の好み。2013/02/24

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