- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
生粋の日本人である著者がパリで出会い、結婚することになった相手。はじめは単なるアメリカ人と思っていたが、その父親はアラブ人風のユダヤ人(イラク出身)、母親は北欧がルーツのモルモン教アメリカ人だった。その息子である夫との間には一男一女。この国籍不明の一家に起こる、さまざまな日常的な葛藤や冒険の物語は、ささやかなようで、そこから大きく時空を飛び越えて、世界史的規模を持って西へ東へ広がっていく――。
目次
1 テルアビブ、2008年
2 パリのアメリカ人、1990年
3 ユタの山奥から、1954年
4 スイスでの暮らし。そして子どもたち
5 国境について、考える
6 「ワールドビレッジ」という国、または無国籍な人々
7 テルアビブ、2010年



