プラチナ文庫 不埒なおとこのこ

著者名：栗城偲【著者】/鈴倉温【イラスト】

プランタン出版（2013/12発売）

• ISBN：9784829625477

内容説明

官能小説編集者の鈴浦は、ホテルで目覚めて愕然とした。全裸であらぬところが痛い、そして隣には年下の小説家・柊が寝てる!?　彼の背中に縋って揺すぶられた記憶に蓋をして、なかったことにしたい鈴浦だったが、その素っ気ない態度にしょんぼりする柊に罪悪感が募る。その上、無邪気なのか確信犯なのか判別できない意味深な彼の言動に翻弄され、不覚にもときめいてしまい……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[えみみ@ヒプマイ沼]

あざと可愛い攻めに萌えるなんて、初体験！攻めの頬染め挿絵がこんなに許される作品もなかなか無いんじゃないか？挿絵も綺麗で可愛くて相乗効果は抜群！あざといところも、たまに年相応になっちゃうところも高校生男子攻め、萌えます♡受けも流されてはいたけど、色々とおもろい人で(笑)まず年下といえど敬語で接してるのもなんかクルし、官能小説編集家なのでMI☆MI☆DO☆SI☆MAなところがあるのもツボだ。キャラ萌えしたので、二人の番外編とか何杯でもいけるよー＼(^o^)／♡それにしても挿絵の方、こんなに素敵絵だったとは。

2013/03/06

[フキノトウ]

受けの子の色々ズレてる感じが可愛かった。

2014/07/10

[ＳＡＹ]

猫のかぶり物をした子犬（中身はオオカミ）な高校生作家の攻めに官能小説編集者の受け。いや〜攻めがあざとい(笑)嫌味な感じではないですが、ほんと可愛いしあざとい(笑)それに振り回され気味の受けはもっと可愛いという(笑)大いに和むお話でした。

2013/04/19

[とも*]

見知らぬ所で目覚めたら見知らぬ男ならぬ高校生作家が隣に寝ていた所から始まる話で、逃げの思考が浮かびつつ逃げられない鈴浦のテンパり具合とか無駄に知識があるが為の言動が笑える。 童貞をこじらせた発言が好きだなー ただ、鈴浦は自分の思考に抵抗しつつも簡単にくっついた感じがしたのはちょっと物足りなかったかな。 あざとく立ち回る柊の可愛げにやられるのが楽しかったし、「全力で逃げろ」メールには思わず笑ってしまったけれど。

2013/02/16

[きょん]

不埒っていうか、正に子犬の着ぐるみをきて猫を被った男子高校生のあざとい可愛さ爆発って感じですね。いろいろ突っ込みどころはありますが、現実の恋愛に疎いオタクがちょっと世慣れた年下リア充に転がされちゃったって感じで可愛かったです。

2013/02/15