内容説明
異国情緒あふれる、明治中期の横浜居留地。その地で、歌舞伎役者のような風貌の深川芭介は、西洋骨董店「時韻堂」を営んでいた。ある日、飲み友達で横浜税関に勤める高澤が、蝋漬けの干からびた手首を預かってほしいと訪ねてくる。高澤は悪戯心の行動だったが、税関から消えた手首を巡り、ついに殺人事件も発生。絡み合った事件の謎を芭介が解きほぐす!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
9
舞台は明治時代のヨコハマだが、「栄光の手」やらフリーメイソンやらが絡んでオカルティックな展開で面白かったです。これで終わりなのはもったいない~!イギリスでの活躍もぜひ読みたいです♪はさんであった番外編「海からの訪問者」も実に良い雰囲気を出してるので、ぜひ続きを(笑)。2013/02/06
百合
6
登場人物も背景も素材は揃っているのに、これで終わりですか?もったいないなぁ。何か中途半端感が残りました。2013/04/27
kumiko
5
3冊で完結。どうしたいんだろうか。謎を解く、というほどのことでもないような。現実に沿う話か、もしくは明治という混沌とした時代を生かしてファンタジーっぽくするかどちらかにして欲しい。現実的なところもあれば、幽霊を呼び出したりと非現実的なことをしているので中途半端な感じでした。明治時代の話って結構好きなんだけど、これで終わり?折角だしその後も知りたいと思うのは私だけだろうか。2013/02/06
Nanami
4
明治中期の横浜居留地が舞台。主人公は、西洋骨董店「時韻堂」を営む。ある日港で密輸された蝋漬けの手首が発見される。さらに、手首のない死体もあがり、殺人事件のかげには「楽園石」なる不老不死の薬の存在が? ミステリー風ではあるのですが、フリーメイソンが出てきたり、コックリさんでヒントを得たり、ちょこっとファンタジー感強めです。この時代背景が好きなひとには、楽しいのでは。ホワイトハート文庫ですし、すぐにさらっと読めちゃいます。難しい本に疲れたときにいいかも。2014/04/05
tatsuki
3
結局、鴉のような男が誰なのか分からなかった。篠原作品の既出キャラのようにも見えるけれど、どうだろう?全作当たっている筈なのに思い出せない。新潮のシリーズに比べたら、やはりこちらの方がキャラがイキイキしていて楽しいなあ。少なくとも、英国シリーズとリンクする下地は出来たと思う。2013/02/06




