脳男

著者名：首藤瓜於【原作】/外薗昌也【漫画】

講談社（2013/02発売）

• ISBN：9784063649116

内容説明

江戸川乱歩賞受賞のサイコ・ミステリーの傑作を、鬼才・外薗昌也が描き下ろし漫画化！　心を持たない連続殺人鬼＝脳男とは、何者なのか!?　――連続爆弾事件の容疑者として逮捕された、謎の男・鈴木一郎（すずき・いちろう）。警視庁から、鈴木一郎の精神鑑定を依頼された精神科医・鷲谷真梨子（わしや・まりこ）は、彼こそが、心を持たない、脳だけの男、「脳男」であると知る。そして、脳男が、凶悪犯罪者を次々と殺し続けていることも！　神か？　悪魔か？　裁きの時が、近づく！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よむよむ]

ぢつは立ち読み～　面白かったです～　早くＤＶＤが観たいなぁ　

2013/05/11

[maa]

小説は既読の為、省略されている部分が気になるところ。 表紙の絵を見て購入したけれど、中を見て少しガッカリ･･･δ（⌒～⌒ι） シリアスな場面でも、少し気が抜けてしまったのは私の気のせいかしら。

2014/08/13

[hannahhannah]

外薗昌也によるコミカライズ版。原作は未読。「鬼畜島」よりも絵が上手い。感情がない超人的な能力を持つ男の子が出てくる話。なかなか面白かった。

2017/10/04

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

原作小説を思い返しながら漫画を読んだけど、小説の書き込みに比べるとやっぱりダイジェスト版の気分になってしまう。でも、これを読んだおかげで、続編を読む気になったのは漫画の力かなあ

2013/02/15

[十六夜（いざよい）]

小説、映画に続いてコミックも。小説のあらすじを抜粋した感じで、細かな部分がごっそり削られているのが残念でした。小説の方が脳男との付き合いが長くなるせいか、より脳男に感情移入出来たかな。女医の先生のストーリーも少なかった。

2014/12/26