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内容説明
宇宙には「四つの力」が働いている。私たちを地球につなぎとめる「重力」と電気や磁石の力である「電磁気力」は古くから知られていた。二十世紀に入り「強い力」と「弱い力」が発見され、この新しい力を説明するために考え出されたのがヒッグス粒子だ。その発見により、人類が叡智を傾けて築き上げてきた理論の、最後のピースが埋まった。それは、ヒッグス粒子の魔法によって覆い隠された、自然界の美しい法則を明らかにする営みでもあった。やさしくロマンあふれる語り口で宇宙創成の謎に迫る、知的冒険の書。
目次
第1章 質量はどこから生まれるか
第2章 「力」とは何を変える働きなのか
第3章 距離が長くなるほど強くなる―強い力の奇妙な性質
第4章 神様は左利きだった―弱い力のひねくれた性質
第5章 単純な法則と複雑な現実―魔法使い・南部の「対称性の自発的破れ」
第6章 ヒッグス粒子の魔法が解けた!
第7章 標準模型を完成させたCERNの力
終章 まだほんの五パーセント
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