内容説明
元韓国大使の回想が明らかにする驚愕の現代史! 1兆円を日本からむしり取った韓国の交渉は、いかに傲岸不遜で、かつ貪欲だったか!? 瀬島龍三、中曾根康弘、竹下登、渡辺美智雄、安倍晋太郎など、現在よりもずっと骨太だった国士たちが、全斗煥政権の異常な圧力を受け止め、外交官たちが必死に国益を守った交渉の舞台裏を全公開――そこでわかることは、韓国民族は必ず、竹島の次は対馬を要求してくるということだ!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
紙狸
15
2013年刊行。韓国の全斗煥は1979年の朴正熙大統領死去に伴う戒厳の中で粛軍クーデターをおこし権力を握った。大統領に就任すると、対日外交の刷新を図る。韓国の国防は日本のためになっている、という理由づけから100億ドルの経済協力を求めたのだ。1981年のことだ。この本の著者小倉和夫氏は当時、外務省の北東アジア課長だったから、まさに当事者だ。この韓国側の法外な要求が外交案件としてどういう展開をとって決着したかを臨場感をもって記述している。日本の援助先として韓国が優遇された80年代の日韓ならではの外交の記録。2025/02/21
しんこい
3
弱腰といわれる日本も、いうべきことをいったりちゃんと交渉していますね。韓国の本音はよく分かりませんが、歴史の背景や文化的なものから変に妥協できない、特に日本に対してはということか。2013/09/27
河合晋輔
0
金沢で佐藤優さんが講演された際に取り上げていました。竹島問題等で揺れている日本と韓国の外交交渉の舞台裏もこんな感じなんだろうと思いました。2014/02/13
おい
0
政治、外交の出来事の為、事の真実は不明だが、こうした外交が、過去の多額の経済援助の事実が忘れられ、ヒステリックなまでの韓国の歴史的主張が繰り返される一因と改めて認識させられた。2013/09/04
Teruhiro Hori
0
圧巻。外交当事者の赤裸々とまで言えないまでも、その交渉の実情を丹念に噛み砕いて記録している。国際政治や国際関係論を学んでいる学生には、ぜひ読んでもらいたい。しかし改めて、韓国は隷従と屈服の歴史しか背負っていない国だと思い知らされた。同等国同士の交渉あるいは思考という見地を、韓国人はいつ持つことができるのだろうか。この交渉が勝ち負けという観点からいって、どうなのか? わっちの知識では判断できない。もちろん日本の態度を弱腰だなどと単細胞理解もしないが。この点は著者自身の評価を聞きたいところ。良い意味につけ悪い2013/03/18
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