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内容説明
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ベイズ統計に基づくモデリングだからこそ、見えてくるものがある。いかにデータを集めるか?だった時代から、勝手に集まるデータをいかすには?に課題が変化しつつある今、時代に応じたマーケティングのための基本を紹介。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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マーケティング3次元: 消費者、商品、時間(加えて空間?) 需要サイドの論理をもとに。 消費者を理解する=マーケティング活動を高度化しうる仮説的役割を担う情報を発見すること。消費者の真の行動メカニズムを明らかにすることではない。 集計データでは回帰と時系列が、非集計では離散選択と比例ハザードが使われる。 古い本なので仕方がないのだが、コードがあれば良かった。でも、それでも実務で参照するに値すると思う2023/04/11
ミッキー
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個別化とデータ入手の難しさ。ビッグデータ時代でもそれは変わらない。よってツールが必要。参考になります。2019/08/09
T2C_
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この手の書籍はふわふわしたものしか当たった事が無かったので圧倒的数式度合いに度肝を抜かれた。内容は全体的に面白味の塊になっていて、消費者行動のモデリングなどを行っていた中盤まではニコニコしながら読んでいたが、終盤の頃にはより幅広く状態空間モデルそのものを数式で叩き込まれるようになっていて全くついていけずに膝から崩れ落ちた事以外は純粋に感心の嵐であった。特にスーパーの購買行動、中でも消費者個人に着目した項は、変数の扱い方すら学んだ気がして本当に面白かった。次の研究内容にしようかと思うほどの。2015/08/24
Józef Klemens Piłsudski
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1章だけを読むと演繹と帰納がどうとか、かなり大雑把、というか雑な書き方なので素人向けの本かと思える。が、3-6章は小売店のPOSデータやそれに関連するデータが与えられたときにどのようなモデリングができるか、をかなり具体的にかつテクニカルに書いている。なお2章と7,8章は統計モデリング手法に関する解説。内容が具体的なのでネタづくりに良いが、こんなの難しすぎて売れないだろという気もする。状態空間モデル、カルマンフィルタ、MCMC、離散選択などを全て知っていれば割とすぐ実用できると思う。2017/02/10
bigmak
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タイトルはアレな感じだけど、中身はがっつり統計モデリングの話で数式が並ぶ。マーケット分析の実戦で使えそうなモデルが紹介されてて参考になります。市場反応分析の項だけでも読む価値あり。「データ解析のための統計モデリング」「Rで学ぶデータサイエンス マーケティング・モデル」などの類書と一緒に読むのが吉。2013/12/19