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内容説明
初めて語った、父の背中に学んだこと。記者時代、コツコツ独学したこと。そして、いま大学で一般教養を教える立場になって考えること。いまの時代に自分らしく生きるための「学び」について考えるエッセイ。(講談社現代新書)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
224
流石池上さんだと思った。特に印象にのこったのが名刺で仕事をするのではなく自分だから仕事をもらえるようになりたい。2013/01/30
ゲンキ
136
学び続けることの大切さ、学び続けたらこんないいことがあるよ、学ぶことの究極は生きる力だよ‼️と諭して下さってます。大学生とかが読まれると大変いいかも⁉️。あと、読書は読むだけではなく、アウトプットすることの大切さについても書かれていて、読書メーターをやり続けていくことの大切さを改めて実感させて貰えて、良かったです。2021/01/01
Yuki
97
いわゆる「学校の勉強」が苦手と感じている方にオススメです。知識を蓄えるだけでは教養があるとは言えず、「要するにどういうことか」「それらの知識から何が言えるのか」を考える癖をつけて、知識を実践力へ昇華させる必要があると著者は述べています。教養があると、名刺に頼らず自分の氏名のみで仕事ができたり、新しい課題を自ら設定できることに繋がるそうです。「すぐに役立つことはすぐに役立たなくなる」という一節は、ハウツー本だけではなく古典にも挑戦するきっかけになりそうです。「勉強」ではなく「学ぶ」ことが楽しくなる1冊です。2017/05/04
桜井葵
94
池上さんの学びのルーツを知ることができました。特に良かったのは「4章読書の楽しさ」衝撃的な出会いの本として紹介されている「読書について」。作家のハウエルは「本を読むだけでは他人の知識をトーレスしているけ」と述べています。池上さんの見解だとその後に「著者の言いたいことの考える時間を持つ」ということでした。これがアウトプットをする重要性をものがったており読むことを需要視せず自分なりの見解を出すことが必要なんだと感じました。知識として知っていても相手に見解などを説明できないなら単なる自己満足で終わってしまう。2018/09/24
AKIKO-WILL
66
池上彰さんの本は、本当に読みやすくて好きです。はじめに池上彰さんのお父さんを語る所で亡くなる前まで広辞苑を買って来てと頼み、寝たきりでも毎日少しづつでも読んでいたと。そして、銀行員だった父だけど仕事をしながら通訳ガイドの資格を取得し、60才で通訳ガイドの仕事に就いたと。父の背中を見て、池上彰さんも職種は違えど同じ道を辿っているんだなと思いました。死ぬまで学び続けたいと話す池上彰さん。後とてもためになった言葉は、「すぐに役にたつものは、すぐに役に立たなくなる!」と言う考え方。教養は、特にすぐに役に立たないよ2013/12/10
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