使いきる。 有元葉子の整理術 衣・食・住・からだ・頭

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使いきる。 有元葉子の整理術 衣・食・住・からだ・頭

  • 著者名:有元葉子【著】
  • 価格 ¥1,155(本体¥1,050)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062181464

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内容説明

いつもすっきり片付いている台所、選び抜かれ、気持ちよく手入れされた道具、常に一段はあけてある冷蔵庫、たくさん用意された洗濯済みのふきん……おいしい料理は、実は、掃除から始まっている! 1日の終わりには台の上に何もない状態、だから、翌朝はすぐに作業にとりかかることができる。気持ちよく台所に立つための、整理、片付け術、家事の流れの作り方……哲学ともいえる暮らし術をあますところなく紹介。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

173
断捨離の一環として読もうと思っていたのですが、もっと奥深い整理についてのノウハウが写真とともに描かれています。とくに食についてはものすごく参考になるところがあります。私は比較的自分で料理などもしてしまうので、目からうろこのようなところもかなり多くありました。衣類については若干簡単であったのでもう少し情報がほしい気がしました。2017/04/22

Miyoshi Hirotaka

119
あらゆることに「道」をつけて人間完成の行として体系化するのが大好きなわが国。「家事道」には主婦の数だけ流派がある。この流派は、「家事道使いきり派」。家の中のモノの流れに着目し、モノの量や空間、それらが存在する時間を最適化するのが奥義。芸事や武道では間が命。家事をこの視点で見直すとまるで違うものに見えてくる。妻が存命だったら手に取らなかった本。主夫業3年はまだ新入門だが、お金では買えない贅沢が身近に存在するとわかっただけ飛躍的な進歩。自分自身も充分に使い切り、安らかに死を迎える。そう思えるように精進しよう。2014/05/26

あつひめ

102
台所で…煮込みしながら読みきってしまった。そう厚くない中に気持ちはたっぷり込められている。それも潔い生き方が…。今までも同じような本は読んできたけど、こんなにバッサリと甘えた気持ちをぶったぎられたのは初めて。掃除と片付けの違いは意識していたけど、意識じゃなく実行することが大事なんだよね。和太布のふきんが気になります。衛生的だしなんか…プロっぽい(笑)この1冊で目覚めたことは、スタートには何もない状態でということかな。そして、常日頃から拭く意識をまずは体と脳みそに叩き込もう。2013/10/01

kyokyokyo3201

61
生き方に芯の通った有本葉子さんの暮らしぶりが清々しい。時に厳しく感じられるほど。まずは生活に『余白』を持てるように身の回りを整理したくなった。2021/06/08

ぶんこ

58
参考になる点、自分には向かない点と色々ありました。最も共感出来たのが、最後の「自分を使いきる」で、色々参考にしても、最後は自分で考えて自分で行動する。但し・・歳をとってくると難しい。著者はまだまだお元気なのだと実感。ステンレス製品の活用法は真似したいけれど、重くて使いこなせない。調味料等の器の大きさを揃えるのは見習いたいです。2017/03/29

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