内容説明
ヴァネッサの初めての恋、初めてのキス、初めての失恋……その相手はすべてラザロ・マリーノだった。ボストンの旧家の一人娘だったヴァネッサは、16歳のとき屋敷の庭師をしていたラザロにひと目で惹かれ、恋に落ちた。初めてキスを交わした夜に彼が突然姿を消すまでの短い恋。それから12年後に二人が再会したとき、ヴァネッサが父から引き継いだ会社は経営難に陥っていた。経営コンサルタントとして成功し、筆頭株主となったラザロは会社に乗り込み、ヴァネッサに条件つきの再建計画を持ちかけた。「会社はぼくが助けよう。ただし、ぼくとの結婚がその条件だ」■昨年6月のデビュー以来、多くの読者の支持を得る期待の作家M・イエーツ。今回はアルゼンチンのブエノスアイレスを舞台に、情熱のロマンスが繰り広げられます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
きき
4
一つの言動にこうも感じ方が違っちゃうものなの?ってくらい勘違いすれ違いカップル。ちょっと暗くて寂しい雰囲気漂うヒーローヒロインのやりとりが読んでて辛かった。2015/10/28
たまきら
4
惹かれあうも勘違いで12年もはなれていた二人の再燃モノ。情熱的なラテン男子と上流階級のお嬢様っていう設定がHQよね~。女子のピュアさはかわいいけど、男子の圧倒的な情熱が素敵。素直になろうね、好きな人には!というHQ永遠のモットーをきちんと踏襲していてわかりやすいです。2015/06/25
やまと
3
コミツクスの試し読みを読んで気になっので小説の方を購入しました。。 私は結構好きなお話でした。気持ちのすれ違いからお互い最後の方まで誤解しちゃうのが辛かったかな。でも両方の気持ちが分かったので、イラつくような、切ないような気持ちで読み終えました。。 ラストのヒーローがヒロインへ気持ちを伝えるシーンは、ちょっと感動しました。2016/06/04
kina
2
コミック版は読んだ記憶があり、そこそこの読後感だったもののどういう展開だったかよく覚えていない…というもの。でも確か良い話だったはず!と思って原作を読んでみる。10代の頃の恋で女性はロマンスから入り、男性は肉体から入ろうとする。よくあることよね。お互い好きなのに誤解で別れ12年後に再会。すったもんだで結婚するのだが、お互い相手に愛されていないと思っている。うわ~キュンキュン来る!と思って読んでいたのだが…最後が…なんで上手くまとまったのかよくわからず。アレ?やっぱりどういう展開だったのか謎な話だった。2019/06/25
MOMO
2
強制的な別離から12年たっても互いを忘れることができなかった男女の恋の物語ですが、結局はなんだかんだといいながら、ラザロくんったらロマンティストよねぇ。復讐だぁの、社交界への切符だの言いながらも、いろいろとロマンティックなセッティングをしてくれるんだもの。で、ヴァネッサちゃんはそれをたんびたんびに勝手な思い込みと自己憐憫な考えでぶち壊しにしてくれます。困ったもんだわ。おまけに言ってることがころころ変わりすぎていて、<揺れ動く女心>だとしても、いい加減うんざりするほど・・・2013/03/27
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