人生をやめたいと思ったとき読む本―マンションから飛び降りたぼくがあなたに贈る 生きる力がわいてくる30のメッセージ

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人生をやめたいと思ったとき読む本―マンションから飛び降りたぼくがあなたに贈る 生きる力がわいてくる30のメッセージ

  • 著者名:澤登和夫【著】
  • 価格 ¥1,144(本体¥1,040)
  • 東洋経済新報社(2013/02発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492044872

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内容説明

「うつ」がぼくの命を守ってくれていた。
▼うつ病でマンション最上階から飛び降り!
サラリーマン時代に過労と心労から重度のうつ病となり、薬の数は多いときには1日10種類を超えた。それでもよくならず、挙句にはマンショの最上階から飛び降りてしまう。
だが、奇跡的に命を取り留めた。しかし、その数ヵ月後には難病にかかり大腸全摘出。会社も退職・・・・・・。
こんな悲惨な人生を誰が想像したであろうか。
▼うつカウンセラーとして復活!
そんな人生のどん底を約半年間で乗りこえ、薬からも完全に解放される。
その半年後にはうつ専門カウンセラーとして起業、今では「死にたい」という人と日々向き合っている。「人生が救われた」という人も輩出している。
命を自ら絶ちきろうとした著者の奇跡の復活をベースに、人生観が変わり人生を根っこから変える方法を説く。
仕事や人間関係に疲れ切って、生きる気力が失せそうな人、うつっぽくて、人としゃべるのもおっくうな人、家族や友人にうつの人がいる方などにぜひ読んでいただきたい書である。
薬害エイズ訴訟で知られる川田龍平氏(現・参議院議員)との対談も収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

わえ

6
気分が晴れなかったので読み始めたが、前半を読んでいる内に気分が少し晴れてきた。宇宙飛行士さんの旦那さんの苦悩を知らなかったので、その話が印象に残った。周囲の無理解に苦しむ状況は自分だけではないと、色んな本を読んでちょっとずつ知って、ちょっとずつ孤独が癒やされいく感じがする。 「『死にたい』という人は、だれよりも命と向きあっている人」。2020/12/26

月島のん

4
人生をやめたいと思ったので読んだ。今は自殺をするつもりはないが、やはり今後も変わらずたまに人生やめたいとは思ったりはするんだろうな。こういう気分の時は、同じく暗い気持ちになってる人とでなければ一緒にいて落ち着かないのは本当にそう。元気な人はエネルギーを貰えるどころか苦痛を与える存在になってしまうのが恐ろしく怖い。2022/12/05

ジュリ

4
うつから回復した人の回復方法が紹介されている。好きことを徹底してやる、自然の中で過ごすなど、これまで自分がやってこなかったことだった。もっと好きなことをしてもいいのかなと思う。2018/06/30

ささと

4
プラス思考が多すぎて、今の自分には受け入れられなかった。ある程度治りかけの人用だと思う。少なくとも切羽詰まった時に読む本ではない。2016/11/21

ドウマン

4
うつ病に潰瘍性大腸炎と、筆者と病歴が重なる部分があったので心をこめて読むことができた。実際に自殺まで試みた人の話なので、納得させられる部分が多々ある。他の患者の話なども記されているので、うつ病患者やその家族など関心のある人にも一読してほしい一冊。2015/03/16

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