内容説明
未完成の曲には、未完に終わった理由と経緯が秘められている。たとえば、作曲家が亡くなったために未完成となった曲でも、実際は完成させる時間があったのに何年も放置されていた曲がある。ではなぜ、放置されていたのか? 本書ではこうした「未完成の事情」を6つの作品について探っていく。あまりにも有名なシューベルトの《未完成交響曲》と、それに続くブルックナー、マーラーの最後の交響曲、存在すら知られていなかったショスタコーヴィチのオペラ《オランゴ》、プッチーニが力尽きた《トゥーランドット》、そしてモーツァルトが遺したレクイエム。なぜ未完なのか? なぜ未完なのに名曲として演奏されるのか? 音楽に秘められた人間ドラマを知ることで、名曲のイメージが覆される!
目次
第1話 シューベルト“未完成交響曲”―音楽史上最大のミステリ
第2話 ブルックナー交響曲第九番―完成しながらも「未完成」にされた曲
第3話 マーラー交響曲第十番―「伝説」にまみれた未完成
第4話 ショスタコーヴィチ“オランゴ”―抹殺された未完成オペラ
第5話 プッチーニ“トゥーランドット”―「未完成版」での初演
第6話 モーツァルトレクイエム―二重のゴーストライターが生んだ曲
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