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内容説明
今を乱世と呼ぶ人がいる。
国民不在の政局、沈み続ける日本経済に、自分の居場所すら惑う人も多い。
これまでのセオリーは通用しなくなった。
しかし、そんな先行き不透明な時代にこそ「歴史に学ぶ」という視点が必要になる。
本書は、今の日本を形づくった“すごい”先人たち20人を中世・戦国・幕末から厳選して、その考え方・戦い方を解説。
「混迷の時代」を生き抜く指針となる一冊。
目次
第1章 乱世を生き抜く闘争力に学ぶ(上杉謙信―毘沙門天の化身として義を貫いた越後の虎 伊達政宗―幕府を脅かした奥州帝国の王 武田信玄―最強軍団を支えた経済戦略と軍事戦略 前田利家―下克上の時代に天下人たちから愛されたリーダー 藤堂高虎―戦功と築城の才で戦国の世を生き抜いた実力は武将)
第2章 名補佐役の戦略力に学ぶ(島左近―関ヶ原に倒れた悲運の軍師 山本勘助―謎に包まれた武田信玄の軍師 竹中半兵衛―日本史上最強の軍師 黒田官兵衛―天下取りのチャンスを逃した名軍師 金地院崇伝―徳川幕藩体制を盤石にした傑僧)
第3章 天下取りの構想力に学ぶ(平清盛―武士の世を切り拓いた平安末期の“悪のヒーロー” 源頼朝―武家政治を確立した男 織田信長―近世の扉をこじ開けた破壊と創造の変革者 豊臣秀吉―天下統一を果たした男 徳川家康―乱世に終止符を打った戦国の覇者)
第4章 乱世を変える決断力に学ぶ(北条早雲―国盗りと人心掌握に長けた晩成の武将 高杉晋作―明治維新の原動力となった幕末の志士 坂本龍馬―日本の夜明けを夢見た男 西郷隆盛―「敬天愛人」を貫き散った、明治維新最大の功労者 勝海舟―幕末維新を駆け抜けた明治維新の立役者)




