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内容説明
自分らしさをもった女性は、それだけで美しく輝くもの。本書では、ヘアメイクアップ・アーティストとして活躍する著者が、そんな“大人のキレイ”について考え、感じてきたことを紹介します。「40代になるとかわいらしさが出てくる」「ないものねだりをするよりも、もっているものを磨いたほうが成長できる」など、心がやわらぐ言葉も満載。日々を大切に生きたい女性、必読の一冊。好きなものが自分の個性につながる。長所も欠点も「きれいの素(もと)」。メイクもファッションも、ミックスするほど自分らしくなっていく。歳を重ねる良さは“自由”が増えていくこと。言葉に出すと、現実は動いていく。どうすれば自分がきれいに見えるのかを知っている人が美人になれる『「きれい」への77のレッスン』を加筆、再編集。
目次
1 私らしさの見つけ方<br/>2 自分のために働く<br/>3 美意識過剰に生きる<br/>4 理想のメイク&スキンケア<br/>5 ファッション&インテリアへの視線<br/>6 心も身体もうつくしく
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hanagon44
19
汗だくでメイクが崩れる季節が去って,手抜きをしていたメイクをマシにするために読みました。まず『「どうせやっても」より「どうせやるなら」のほうがずっといい』という言葉にグラッときました。『結局,大人の肌にはすべて表れる』で『日常のすべてがスキンケアの一環と心したほうがいい』。ドキッとしました。『長所も欠点も「きれいの素」。だから,きちんと把握すること』=『目をそらさない』。これがいつも微妙に逃げてることだという自覚があり,気になった言葉すべてがメイクだけでなくすべてに通じることだと認識しました。一事が万事。2015/09/20
ぴよすけ
2
「大人の女性の魅力の核は、透明感と可愛さ」「綺麗を保つ秘訣は、自分をあきらめないこと」「アイブロウ、アイラインをぼかす」美しさやセンスは持って生まれたものだけではなく、日々のたゆまぬ努力により蓄積されていくもの。藤原さん、とても真面目な方なんだなと思います。素敵に年を重ねていけるよう、私も見習いたい。文章もかなり少なく30分ほどで読み終えた。写真などもっとあればなおよかった。2014/01/12
なむ
1
上司が「ありがとう」と言ってもらわないと気が済まない性格なので、ゆがんだ認識に気づかされました。2018/07/08
yamaneko*
1
一般の人はメイクのラインにそこまで目くじら立てる必要はないと思うんだけど、ときどき服装や身体のラインに緊張感を持ってチェックしておくことは重要かな、と。2013/03/23
ポッキー
0
藤原さんの“ありがとう”と言わせないようにって、言葉にはハッとさせられました。相手に気づかせない気遣いなんて、私には難易度高過ぎる〜2014/09/06