文春文庫<br> 下流の宴

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文春文庫
下流の宴

  • 著者名:林真理子
  • 価格 ¥827(本体¥752)
  • 文藝春秋(2013/03発売)
  • 【kinoppy】文藝春秋 電書の森フェア2021 ポイント40倍!(~9/30まで)
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  • ISBN:9784167476403
  • NDC分類:913.6

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内容説明

東京の中流家庭の主婦として誇りを持つ由美子。高校中退の息子が下品なフリーター娘・珠緒と結婚宣言をしたことで「うちが下流に落ちてしまう」と恐怖を覚え、断固阻止を決意する。一方、馬鹿にされた珠緒は「私が医者になります」と受験勉強を開始。愛する息子を取り戻すため、“わたしの”家庭を守るため、専業主婦・由美子の闘いが始まる…。新聞連載時から話題を呼び、主演・黒木瞳でNHKドラマ化も。切実な女の闘いと格差社会を描いた、傑作ベストセラー小説!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

遥かなる想い

153
林真理子はこの本で代の中流を描きたかったのだろうと解説にあり、なるほどと思った。いかにも学歴至上主義の由美子の視点は多くの日本人の視点でもあり、その上に受験戦争は成り立っている。また珠緒と対比させるように登場する姉可奈子も現代のOLの側面から描いている気がする。後半から珠緒の医学部受験物語風となったが、合格させるための登場する人物たちの像も今風で、ある意味可笑しい。 2013/03/23

Tsuyoshi

75
夫婦ともに高学歴の中流家庭だった福原家が無気力の息子や計算高い娘に翻弄され、蔑んでいた下流に転じていく話だった。福原家の面々のもつ安いプライドや差別意識に苛立ちを覚えつつも、後半展開する珠緒のひたむきな姿が打ち消してくれて何とも爽快な読後感だった。2018/02/06

よっち@疲れ目注意☆彡

71
面白かった。と同時に、色々と考えさせらせた。考えさせらせて、納得も出来た。幸せって何なの?努力って何なの?さらに、大っぴらに言ってはいけないけれども、人間社会には明らかな階級があり、それは原則として平等ということが憲法によって謳われているために目に見えにくいけれど、それを可視化することに成功していると思う。現代社会の良いところは、カースト制が弱まり、生まれた家柄だけでは階級が定まらないことだ。エンタメ小説としてとても面白く、お見事!と思う。エッセイストとしてデビューされた頃はよく読んでて、久しぶりでした。2019/05/19

Mami Endo【GLAYとB'zが大好き】

53
感想は後日m(._.*)m2017/12/25

なっく

37
林真理子はこういうエグいの書かせたら天才的やな、めっちゃ面白かった。桐野夏生の解説ってのもいいね。他人事だと気楽に笑えるけど、自分事だとこうならない自信はまったく無い。でも人生後半まで来ると、プライド捨てたら終わりな気もするから、武士は食わねどで行くしかないなー。2020/01/24

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