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内容説明
大勢が押し寄せ、突入する通勤電車。殺伐とした雰囲気のなか、睡眠時間を補うどころか、ますます体力が奪われていく――。流れにぶつからず、受け流す。空気のように溶け込み、静かに着席して「正しいポーズ」でぐっすりと眠る。片道2時間の通勤を20年以上続ける著者が示す、「自らと日本を変えていく」前代未聞の電車通勤入門書!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe
184
冗談企画のような題名だが本当に冗談だった。前書きには通勤者がこれを守れば通勤社会が改善されると書かれているのに、第一章は有利なポジショニングの話である。ポジショニングはゼロサム競争でもあるからこれでは皆が幸せになるわけではない。全体が改善される気配は後半に回されている。電車通勤トラブルあるあるを、作法という形で皮肉った本と思えばよい。absintheの電車通勤時間は往復2時間。少しでも快適に過ごしたいね。2019/06/27
mitei
65
タイトル通りマナーに関する話が多く、ゆっくり寝たり休める方法が描かれているのかな?と期待していましたが、それも相手に迷惑をかけないことを前提にしていたが、そんなに気を遣うのはちょっと神経が磨り減りそうで疲れそうかな?と思った。もっと気を使わずに気楽に実践するのは難しいのかなぁ?2013/01/08
Koning
26
なんと評すべきか。大真面目にこういうことをやると笑えるというべきか。どうやら著者は大真面目にドメインまで取って自称「電車通勤士」を名乗ってる様子(士はないだろー、士は。師ぐらいにしときなさいよ(w。とか思ったのは私だけではないはず)。 基本的には電車の中でお互い嫌な思いをせぬためにはこれこれこういうマナーと気配りを!という本なので、まじめにそういう方向にも使えなくもない気がしちゃうあたり作戦勝ちなのかもしれないけれど、実はうっかりその通りやらかすとというのもあったりするから怖いというか(2013/04/01
kochi
25
原点は、鈴木健二の『気くばりのすすめ』。電車通勤を快適にしたいと常々思っていた著者は、「気くばりのすすめ」を電車通勤に特化させることを思いつく。これが、「電車通勤士」という電車通勤・通学の専門家の誕生の瞬間。著者の気くばりは、ホームでの並び方から、痴漢の冤罪防止、ホームで突き落とされないための心構えにまで及ぶ。痴漢冤罪の話は参考になりました、ホント^^; ブクブク交換本。テーマは、「突っ込みたくなる本」確かに^^;2013/06/23
ごへいもち
18
読友さん御紹介本。面白かった。役に立つこともあった…と思う2016/03/27
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