僕たちの時代

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僕たちの時代

  • 著者名:青木理/久田将義
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 毎日新聞出版(2014/12発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784620321622

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内容説明

気鋭のジャーナリスト二人が、警察・検察の腐蝕、原発の闇、ナショナリズムの暴発、東京の闇社会、芸能界のタブーなどをめぐって徹底討論。
六本木事件、橋下徹、新宿ゴールデン街、AKB48、関東連合、死刑、原発、バブル、特捜検察…僕たちはこんな時代に生きている。

目次

第1章 『噂の眞相』から『実話ナックルズ』への三〇年
第2章 警察と検察に斬り込む
第3章 六本木アンダーグラウンド
第4章 管理と排除を求める社会―個人情報保護法から暴力団排除条例までの一〇年
第5章 芸能界のタブーに踏み込む―AKB48とジャニーズをめぐって
第6章 死刑論
第7章 メディアと差別
第8章 原発とジャーナリストと官邸デモと
第9章 僕たちの時代

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

澤水月

9
上田美由紀本から青木理氏に興味持ち、尊敬し雑誌追ってた久田将義氏との対談、読まねばと。ほんの数歳しか違わぬが見た風景違う…だが噂真熱愛読は同じ。私は大メディアと裏カルチャー双方に足突っ込んでるので実に面白かった。昨年のことでSの扱いに困っているように感じたが1つ…孫正義本については彼の筆という前提のようだが「もう1人、山地本書いた人」小川善照氏が水道使わぬ市議本でその本取材者と明かしてるんだよな…Uの煽りはこの頃から問題だったのか。ジャーナリズム、死刑、芸能と多岐で面白いがラスト入れ替えても良かったかも2013/12/19

akinbo511

5
同世代の二人の対談集。年明けのラジオ番組Dig座談会での二人の様子を聞いて、自分自身も同世代だしと、興味を持った本。久田さんには良い印象がなかったけど、子供時代の話を読んで、そんなに嫌な人じゃないかも?と親近感を覚えた。 2013/03/08

kiho

4
同年代の2人には、思いを同じくすることも、意見を異にすることも…だから対談にも意味がある☆知られざる社会の裏側も垣間見えて興味深い。色んな見方で物事を掘り下げる事、色んな意見が渡り合うことこそ、社会には必要なんじゃ…という気がした。2014/03/08

叛逆のくりぃむ

3
 二人の物書きや取材者としての矜持が伺えて面白かった。良い本。2023/06/01

tecchan

1
 1960年代半ばに生まれたジャーナリストの2人が、警察や権力、芸能界のタブー、死刑制度、原発等の現代の様々な課題を論ずる。特に、メディアに対する厳しい目線、ジャーナリストに求められる矜恃に対する考え方には共感。2020/01/08

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