内容説明
躍進する中国を理解するためには「大中華圏」という視座が不可欠である。大中華圏のネットワーク型発展のダイナミズムに最新データで迫るとともに、日本がどう向き合っていくべきか考えるヒントを提示する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishizumi
2
軽いエッセイ。興味を惹くテーマを見付けて、無難な考えを書いている。あまり深いものはない…2013/06/24
mochizo
2
キューバに行って驚いたことが、ここにも中華街があるという事でした。中国のネットワークは想像以上のもです。それを踏まえて安易なナショナリズムに走らず中国と対峙しようと書いています。なるほど納得する内容です。2013/03/21
Degawa
1
安全保障は素人。相互交流が進むから、二極対立の冷静方思考はあり得ないということで、安全保障面の話は切って捨てているが、相互交流がどんなに進んでも武力による衝突は起こりうるもの。第一次大戦も第二次大戦も経済的に相互に密接に関係しあった国同士で行われた。出身が商社だからか、経済の話はまだしも安全保障の観点からの国際関係の見立てが全然ダメで、全く片手落ちだと思った。まぁ、某宇宙人首相のブレーンだったようだから、仕方がないか。2014/06/11
Kazuo Ebihara
1
著者の言う「大中華圏」とは、 中華人民共和国、香港、台湾、シンガポールを指す。 いずれも中国語が 公用語であり、 中国系民族が7割を超す。 近年、これらの国の繋がりが強くなっている。 加えて、インドネシア、タイ、マレーシアには 700万人を超す華僑が住んでおり、 世界中には、6000万人の華僑がいる。 彼らの強固な民族的ネットワークが、 超「大中華圏」を形成していると説く。 習近平体制の中国は、いったい何処に行く。 気になる、気になる。 2013/05/11
レーモン
1
中国の人たちは世界に散らばっているよ、だから中国だけを観ていては問題は解決できないのだよというもの。うーん、ただ中国の本質的な問題は、やはり政治的なリスクでないかと考えています。だって、尖閣諸島問題は、なぜあんなに大きく大々的に中国で宣伝されたのかを考えると、内部的な問題を隠すためというのが理解しやすいからです。そうでなきゃ、わざわざ揉めても国益にならないと考えるからです。これを読んで、中立的に冷静に背景を読む力が必要だなって感じました。2013/03/17




