内容説明
幸せになるために結婚したのに、夫に愛される妻になろうと、努力と工夫を重ねたにもかかわらず、妻たちの努力がなかなか報われないのはなぜか。夫の趣味や好きな食べ物のことは知っても、男という生き物の本質を、よく知らないことにある。夫は何を喜び、何を嫌がるのか。不仲を招く妻の態度とは。夫が妻を愛したくなる知恵。夫婦の危機を乗り越える秘訣。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
安部圭二
8
夫のことをもっと理解(手玉に)したくて読み始めたけど、男ってなんて単純で複雑で繊細なんだ!そんな生物だから妻の方が寛容になって尽くしてあげれば、夫も愛してくれる、っていう本の趣旨で随分身勝手だなって思ったが、筆者の考え、例えば「甘えん坊=いい男」、「こんなのはじめて!」っていえば男はみんな喜ぶ、夫は殿としてあつかえ、とか、また、食卓の紅生姜でけんかをして、1週間口をきかなかったという経験を読んだら爆笑。相対的にうちの夫はだいぶマシなんじゃないかと思ったら、それこそ寛容になった。女性は一読の価値あり。2015/12/08
がもう
3
お互いに思いやりを持って歩み寄り合えれば良いだけなんだけど、それが難しいんだなと思った。この手の本は愛されるためにまず女がぐっとこらえて、男を3才児だと思って甘えさせて、ぐっとこらえて男を立てて、ぐっとこらえて男に尽くせと言うことを言葉を変えて言ってるだけに思う。男からの歩み寄りや思いやりは女が働きかけなければ受けられない物なのか?3才児の男のどこに魅力を感じればいいんだろう?女だって与えられることが先でもいいんじゃないのかな?2013/08/28
ゆかりん☆
1
これだけ読むと、男性側の願望というか、勝手な言い分に感じる。ただ、夫の言い分!?の本書と似たように、妻の言い分!?の本も出ているようなので(私は未読です)、両方を読めば、バランスよく書かれているのかもしれないと思った。なるほどと納得するところもあれば、やはり身勝手にしか思えない箇所もありましたが、著者の表現が古くさいところもあり(夜の営みなど)、逆に気恥ずかしく感じたりもしました。ただやはり、この本に書かれていることが、良くも悪くも男性の本能で本性なんだと思うところが多かったです。2015/08/02
ねこねこ
1
一読した後に疑問に感じた部分を彼氏にも読んでもらいましたが、「かなり男性よりの視点で書いてあるね。」と言っていました。男性は女性を愛するために、女性は男性に愛されるために存在する生き物なのだ。。。などと記述してあるわりに男性は浮気をする、色んな女性を抱きたいなど書いてある部分には矛盾を感じました。納得できない箇所も多かったですが、この本を機に彼と男と女について色々と話し会うことができました。また、セックスレスなどについてはなるほどなぁと勉強になりました。2014/09/20
mercury
1
著者の本音?2013/12/03