お店のバイトはなぜ1週間で辞めるのか? 「いい人材がいない」のは社長と店長のせいです

個数:1
紙書籍版価格
¥1,650
  • 電子書籍
  • Reader

お店のバイトはなぜ1週間で辞めるのか? 「いい人材がいない」のは社長と店長のせいです

  • ISBN:9784822273095

ファイル: /

内容説明

飲食店やコンビニをはじめとする「お店」のアルバイトの定着率は極めて低い。大卒新入社員も、外食、生活サービス・娯楽、小売業では、3年以内に4~5割が退職していく。
やっぱり彼らはダメなのか?
いいえ、ルールと目標で、彼らはデキるスタッフに変わります!
「いい人材がいない」が口癖の経営者や店長に共通しているのは、人の使い方と育て方を知らない点。いい人材が集まるようにする、スタッフの能力を生かしきる工夫をする、彼らが学び成長しようとする動機を与える。それが経営者や店長の仕事です。そのために何をすべきかを、4人の著者が議論を重ねてまとめた一冊。

目次

第1章 すぐ辞める、遅刻続き、言いわけばかり…―困ったスタッフを頑張るスタッフに変えるには(面接と受け入れ体制次第で、アルバイトは長続きする 初期教育でわがままスタッフは変えられる ほか)
第2章 叱れない、褒められない、育てられない…―悩める店長が頼れるリーダーに脱皮するには(褒め下手はまずスタッフの観察から始めよ ノセ下手は部下のモチベータを探せ ほか)
第3章 グチと不満が渦巻き、派閥ができる…―バラバラの店を一致団結させるには(その給料の決め方おかしくないですか? 派閥ができるのは社員とバイトを分けるから ほか)
第4章 ムダだらけ、ムリだらけ、ムラだらけ…―赤字続きの店を黒字にするには(大きすぎて多すぎると原価率は高くなる 物分かりが良すぎると人件費は高くなる ほか)
第5章 挨拶ダメ、説明ダメ、電話もダメ…―接客の基本すらない新人を戦力にするには(電話対応は道案内から覚えさせる 出迎え・挨拶は言葉だけでなく理由も理解させる ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えいなえいな

10
店長を長いことやっていた身としては、すぐに辞められるとかなり心が折れます。自店の問題点が分かっているとなおさら歯がゆいです。どうしたら仕事を続けてもらえるかというのはお店を運営する上で最も基本的なテーマだと思っています。従業員が楽しく働けないお店はお客様も楽しくないですから。結局はお客様にも従業員にも妥協せず真摯に向き合えということなんですね。店長って大変だなぁ、と昔を思い出したりしました。2016/02/18

魚京童!

10
理解されず、放置され、孤立し、退職する。2014/02/17

kurumi

3
最近の若いコは、とか言いたくないけど・・・。人の使い方の参考になるかと思って読みました。飲食業にお勤め、経営の方は隅々まで参考になるはず。それ以外の業種でもなかなか参考になる。なんでこんなことイチイチ説明してやんなきゃいけないのか。こんな本が必要な世の中なのね。2013/06/10

Sennosuke Fujisawa

3
飲食店のパート・アルバイトは本書筆者の調査(800店の飲食店対象)によると、採用されてから約1ヵ月の間に20%が辞めてしまうとのこと。 バイトがやめないようにどう求人募集をかけるべきか?、面接すべきか?、入社後どう教育すべきか?が書かれていて、人材ビジネスを行う上でも参考になる部分の多い本だった。 それにしても、店長に求められるスキルの高さに驚いた。。これで給料低かったら辞めたくもなる。。2013/03/03

ゴリラー

3
本書では飲食店でのアルバイトの戦力化について書かれているが、他業態でも取り入れられる箇所が多々ありました。2013/02/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5716879
  • ご注意事項

最近チェックした商品