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内容説明
平安時代から脈々と続く堂上華族・梅渓家の娘として生まれた〈私〉は、やがて日本最古にして最大の華道流派池坊の家元に見初められて結婚するが――。その華やかさ故に、さまざまな毀誉褒貶にさらされながらも、幾多の波瀾を乗り越え、衆議院議員を経て今振り返る、あたかも小説のような〈女の一生〉。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
18
爽やかな読後感とはとても言えないな2015/08/07
gtn
16
本来伝統に納まりきれない人間が、人一倍伝統を重んじるところに面白みを感じる。2020/12/23
Mana
2
池坊の家元に嫁いだ元華族のお嬢様。開放的な家庭で育ったのが伝統を重んじ男尊女卑の強い家庭に嫁いで苦労する。一目惚れして嫁いだけど、そもそも夫婦の相性が良くなかったと思う。男の子を産めとちいう圧力は不快だけど、忙しい夫が妻には家庭で迎えてほしいと望むのはそれだけで悪いとは言えない。夫でも妻でも、両方が活動的だと組み合わせが悪いってだけかな。子供は娘2人だけで、次代は初の女性家元とのこと。生け花は女性が多いし、女性の家元は自然なことだと思う。安達流は2代続けて女性だから、むしろ男性にこだわることに驚いた。2020/07/12
藤尾
2
自分大好き!なんだろうなあ。て女性の話。実家は華族なのに、この人はある意味、下品。池坊の門下生たちは、どういう気持ちで読むのだろうか。2014/02/02
モビエイト
2
華の血族という題名だったので、華道の華という意味かと思っていましたが華族の華という意味だったのがわかりました。もう少し政治家としての事も書いて欲しかったです。華族の血を受け継いでいる自分、父、娘の自慢話で終わった感がありました。2013/11/06
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