2020年の日本―美点凝視で閉塞突破

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2020年の日本―美点凝視で閉塞突破

  • 著者名:谷川史郎【著】
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • 東洋経済新報社(2015/11発売)
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  • ポイント 360pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492395806

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内容説明

野村総研独自調査で次の時代を克明に描く――。
「3.11」は旧来の日本における構造的問題をあぶり出し、次の10年への指針を示す出来事だった。現実に、社会で進行する変化を観察し、丹念に拾っていくならば、次世代のステップともなりうる事象がすでに多く存在するのに気づく。野村総研の独自調査で浮かび上がる変化を丁寧に紹介し、どこに機会と希望が存するのかを体系的に説明する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メタボン

1
☆☆☆☆ 美点凝視で閉塞突破。まさにサブタイトルがこの書のエッセンスを正しく伝えている。川西長いも、マンゴー白銀の太陽(ノラワークスジャパン)は身近な十勝の実例。それぞれ、海外輸出が価格の安定に寄与、出荷タイミングのずれにより宮崎ブランドとの共存と価格の優位性を維持、という「美点」に注目した新しいビジネスだ。「変化の芽」を育て次世代につなげる試みが増えてくれば、日本も「失われた20年」からの脱出が図られるはず。それこそアベノミクスの第3の矢「成長戦略」なのではないか。2013/09/19

Mann

1
10年で日本をなんとか立て直そうよ、という提言本で、あっという間に読めてしまう。 暑い夏に飲む、清涼飲料水のような本。厳しく言うと、スポーツの翌朝に貼るサロンパス、飲んだ後の二日酔いの迎え酒のような本。 サブタイトルの、「10年あれば、社会は本当に変えられる!」も、「(日本の)美点凝視」は間違っていないと思うし、「(今の社会の)閉塞突破」も正しいと思う。が、若者に質の良い仕事を作ろう、知恵を出せ、頑張ろうと言われてもなぁ・・・。一人ひとりの心がけみたいな話もちらほら。 最後のほうに、経験を積んだシニアー層2013/04/05

aoko

1
問題提起の投げ掛け的な意味合いが強い。そこまで重くないのでさくさく読めるものの、ひとつひとつに対する考察や分析部分、筆者の主張の裏付け部分はやや物足りないとも思う。その分押し付けや理屈臭さはあまりないのでとっつきやすいとは思うが。個人的には結論はあまり同意しないものの、今後の日本のためにマネジメント人材、インキュベーターを必要とするあたりの主張が面白かった。2013/01/17

読書Beginner

0
先の未来を予測することが、今のアクションを決定すると思い本書を手に取りました。スラスラ読めるし内容も的確かと思いますが、心に残る作品ではないと感じました。2016/03/15

Bkmker

0
2020年どうなっているか、を書いた本かと思っていたら違った。2020年までに、次世代にとって質の高い仕事の創造が出来るかどうか。これが肝だから、そんな仕事の例、そんな仕事を生み出す仕組みでこんなのどう?という提案の本だった。 介護が人不足だからと言って、若者に従事させるのは、その後のキャリアを考えると本当にそれでいいのか?とか。1次産業を結構稼げる魅力的な職にするには、とか。 この本で、私個人に活かせること…取り敢えずない。ただ、これ関連の情報に敏感になっておくと支援できることもあるかもね。2014/09/21

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