海軍の男たち - 士官と下士官兵の物語

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海軍の男たち - 士官と下士官兵の物語

  • 著者名:手塚正己
  • 価格 ¥1,899(本体¥1,727)
  • PHP研究所(2013/12発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569809861
  • NDC分類:397.21

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内容説明

海軍ファンに衝撃を与えたドキュメンタリー映画『軍艦武蔵』を作り上げる過程から現在まで、千人以上の旧海軍軍人と面談を重ねてきた著者。その中で、常々思っていたのが、「なぜ、彼らのほとんどが、海軍生活をかくも懐かしむのか?」ということだった。苦しみに満ちた闘いを、辛くも生き残った者たちが、「もう一度海軍の飯を食ってみたい」と思うのはなぜなのか。本書は、海軍に生きた男たちの日常や心情、行動などをとおして、海軍の空気、あるいは肌触りといったものを、描き出した、ユニークな読み物である。現実に体験した者ならではの取って置きの話が、士官、下士官ともに、満載されている。「海軍という場所」の真実を知るのにもってこいの一冊である。

目次

帝国海軍の誕生<br/>海軍とユーモア<br/>兵科士官と機関科士官の差別問題<br/>海軍兵学校への道<br/>海軍兵学校での生活<br/>海軍兵学校の躾教育<br/>兵学校の名物教官<br/>田結保と東郷良一のこと<br/>海兵団教育<br/>海軍兵と制裁<br/>エスプレイとイモ掘り<br/>艦内生活の実際<br/>ハンモックナンバーと戦場での実力<br/>戦争をするために生まれてきた男

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamatoshiuruhashi

35
「ドキュメンタリー映画『軍艦武蔵』を作り上げる過程から現在まで、千人以上の旧海軍軍人と面談を重ねてきた」という著者の海軍への思い入れいっぱいの本。予科練出身や兵隊帰りの人たちが周囲にか親ばかりではなく先生たちにもまだまだ沢山いた中学生の頃に、授業の合間に聞いたり、雑誌などで読んだ話に共通するところが多かったが、本当に命を懸けた人々の体験談は非常に重い。2020/06/28

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