減電社会 コミュニティから始めるエネルギー革命

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減電社会 コミュニティから始めるエネルギー革命

  • 著者名:小澤祥司【著】
  • 価格 ¥1,265(本体¥1,150)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062178464

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内容説明

「悪魔の火」から「コミュニティエネルギー」へ!自然エネルギーの効率的な運用は可能だ。適材適所、地産地消のエネルギー配分を実現しているエネルギー先進地を取材、電力依存を減らす現実的な希望を示す!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬参仟縁

7
ドイツの優れた事例もあるが、日本では実際にどう展開できるか。八戸市の市民風車があるようだ(146ページ)。共同出資。マグロの大間だが、活断層が下北半島にもあるので放射能汚染のリスクが払拭できないが、発電風車がある。エコキュートとは空気集熱式ヒートポンプ給湯機である(165ページ)。意味までは知らなかった。実は、この本には中山間地域の撤退の農村計画の説明も、ズバリ説明していないが、その説明となっている箇所が巻末にある。そして本書を元にして、中電のオペレーターにリニアは止めて、浜岡再稼働止めてと言っといたよ。2013/01/16

月をみるもの

6
「ゾンビ・パラサイト」と同レベルで面白い。が、電力の単位が kw/MW いり混じってて気持ち悪いのが玉に瑕。コジェネと電気自動車、バイナリ発電の組み合わせで、原理的にはかなり小規模な集落でも自給自足が可能になりそう。2017/03/07

Humbaba

6
現在潤沢にあるものでも、自分たちで創りだしたものでなければ将来的にもずっとあり続ける保証はどこにもない。消費する人間の数は増え続けている。人口が増えるというのは社会がより豊かになっているということであり良いことだが、同じ豊かさを維持するためには今の形のままでは環境が耐えられない。2016/06/28

Humbaba

3
電力は現在の生活を支える非常に重要なエネルギーである.しかし,現在のような大規模発電は,エネルギー効率が低い.熱,電力,動力を効率的に分配すれば,今よりも少ない動力源でエネルギーをまかなえる.2013/01/15

19May

2
国内はもとより、ヨーロッパなど海外の事例からエネルギー問題を考える一冊。それぞれの事例の長所と課題が、わかりやすく整理されている。著者の提案は、暖房に使う電気を減らして熱を活用しよう。エネルギー(電気や熱)は中小規模のコミュニティー単位で需給バランスを考えようなど、建設的で示唆に富む。思考停止に陥りがちな自分の脳みそに活を入れるためにも手元に置いておきたい一冊。2013/04/13

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