内容説明
昭和40年代の子供たちの宝物が大集合!
東京オリンピックとオイルショックに挟まれた昭和40年代は、日本人の暮らしと考えが大きく変化した、まさに激動の10年間でした。あの時代に子供だった世代も今は40代後半から50代。テレビがカラーになり、冷蔵庫や全自動洗濯機が家に来て、漫画とテレビ番組を夢中になってむさぼり、人工甘味料が入ったお菓子やジュースを喜んで口にし、「20世紀少年少女」たちは高度成長期を過ごしました。本書は、昭和40年代に小学~高校時代を送った著者が、長年にわたる丹念な調査で集めた、「昭和40年代の子供たちの宝物」のコレクションです。当時の少年週刊誌や学年誌、新聞などの一次資料にあたり、メーカーに遺されている写真や資料を取り寄せ、自宅に保存されている「お宝」をひっぱり出し…。お菓子や飲み物、おもちゃ、文房具、テレビ番組、コマーシャル、アイドルタレント、オーディオ機器、レコード、そしてさまざまな「オマケ」など、昭和40年代の子供達が憧れた118のアイテムを架空の対話形式で楽しく時代別に紹介。貴重な写真約100点も掲載します。巻末には元フォーリーブスの江木俊夫氏と著者の対談を収録しました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
seichan
4
微妙に年代がズレているので全部はわからないが、中には懐かしさにおののくようなB級ネタもあって良かった。さらに若い皆様には「時折りに年長者が繰り出してくる謎ネタの根源を探る」という視点で読んでもらって、世代間理解につなげるとよいかと。 今にして振り返れば、痛々しいほどの舶来崇拝感やバタくさいB級パチもの臭さに満ちた文化、大衆レベルでの脱亜入欧ムーブメント感がいっぱい。年代に沿って、かつてのあこがれのハワイからあこがれのヨーロッパ、そして万博を過ぎての「うちは先進国の一員」感へのうつろいが感じられる。2016/02/19
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