内容説明
闇の剣士が天誅を下す! 大物フィクサー殺しの真相は!? 東京・谷中墓地で、深夜、「最後のフィクサー」と呼ばれた高橋天山が日本刀で首を刎ねられ殺害される事件が起きた。現場にいち早く臨場した機動捜査隊・浅草分駐所の若手刑事・小沼優哉とベテラン辰見悟郎だが、特別捜査本部は警視庁本庁に置かれることに。よけいなこととは知りながら、独自に調査をはじめた二人の前に意外な手掛かりが……機捜隊コンビの奮闘を描く警察小説人気シリーズ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
drago @弘前城ソメイヨシノ満開中。
13
シリーズ2作目。自転車を盗んだ少年と、大物右翼の殺人事件が最後に絡んでくるのかと思ったが全く関連なく、両方のストーリーが中途半端に終わった感じ。特に、連続殺人の動機や真相が、きっちりと明らかにされないままの終わり方には不満が残る。小沼刑事の恋心がどう展開されていくのか、気になるところ。1作目が面白かっただけに、今回は「期待外れ」。 ☆☆★★★2015/01/31
あや
13
事件模様が日本刀で首を刎ねるという現実離れしてるんだけど内容は面白かった!このシリーズの他の作品も読んでみようと思います。2013/10/21
hina2haru(元ひなはる)
10
シリーズ2作目。前回よりも興味深く読めた。若い小沼がメインだが、今回の彼は散々だったような気もする。機動捜査隊は事件に深く関わりを持てないので、不完全燃焼になってしまうのだろうな。やっぱり事件は解決できてスッキリ出来ると思う。2015/12/03
はな
9
悪どい政治家を成敗するストーリーは皆の夢なので良いとして…若い男の子を利用するのに同調できず。2018/07/20
ひろ
9
イマイチ動機に納得が行かなかった。 小沼は惚れやすいようですね。2017/06/19