中国に立ち向かう覚悟 日本の未来を拓く地政学

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中国に立ち向かう覚悟 日本の未来を拓く地政学

  • 著者名:櫻井よしこ【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 小学館(2015/06発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784093897440

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内容説明

止まることを知らない中国「領土拡大」の野望。赤い覇権戦略を地図で読み解く。

「尖閣諸島」「習近平」でアジア情勢が激変する中、中国「覇権主義」の実態と対処方法を巡り、ジャーナリストの櫻井よしこ氏が緊急提言します。
櫻井氏によれば、中国は尖閣諸島だけでなく、沖縄、台湾、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、インドと領土拡大の野望を持ち、虎視眈々と既成事実を積み上げてきています。こうした中国の脅威に対抗するためには、中国に厳しい交渉姿勢で挑むベトナムのやり方を学び、中国と領土を巡って争うインドと連携し、中国と権益争いを繰り広げるロシアを牽制に活用することが重要だと櫻井氏は主張します。
傍若無人な中国のやり方への怒りや、日本政府の対応への疑問や不安が渦巻く中、明快な櫻井理論が冴えます!

【ご注意】※この作品はカラー版です。白黒端末の場合、解読が難しい部分が含まれます。
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

風が造る景色

2
既に巨大な力を持ってしまった中国。日々、軍事膨張を続ける中国。 国際法も守らず、国連海洋法も無視。一党独裁体制を維持するためには国際ルールも人の命も顧みない価値観と対峙するためには、 その深刻な脅威と対峙するためには相応な覚悟が必要と説く。 では相応の覚悟とは、どのような覚悟なのか。 日本人はしっかりと考えるべき時期に来ていると思う。2013/03/14

ジョルジョ

1
中国に対する日本の姿勢は、日本の未来を考える上で、非常に重要だと思う。桜井さんの言うように、国益のため、毅然とした態度と戦略的な外交が必要、第二次世界大戦の失敗を、二度と繰り返してはいけない。日本の常識は通用しない、根本的な考え方が異なるのだから、それを踏まえて付き合うべし、もっとしたたかに。集団的自衛権に関し、一歩前進したことは、評価に値する。2014/06/28

旅猫

1
まあ中国とは地政的に付き合っていかなくちゃならないので、ここまで過激にならなくてもいいんじゃないかと。いうべきところは主張すべきだけどね。2013/10/13

Katsuaki Mori

0
2013/10/24-2013/11/012013/11/01

とおたん

0
分かりやすい説明で一気に読んでしまった。中国のとんでもない理不尽な領土拡大の野望と日本の取るべき対応について高い視点から分析し論じられている。また日本人の謙虚で誠実な対応など何の役にも立たたず中国に付け入られるだけになっている背景もよく分かる。少なくとも政治やマスコミ関係者には読んで欲しい。2013/01/14

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