内容説明
世界の古典は人類の叡智の集積――何百年に一人の大天才が、ときには一生を費やして書いたもの、「これを書かなければ死ねない」と心で叫んで残した命の精髄だ。よってそこには、人生の意味の深遠なる解釈や、この世を生き抜くために必須の処世術がぎっしり詰まっている。自分が自由でいるために、他人を圧迫しないために、生きにくい今の世界を、それでも生きていくために、古典の「あらすじ」を知り、哲学者になるのだ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
桂けい
6
読み始めた際は、作者の新聞記者らしからぬべらんめぇ口調に驚きましたが、後書きを読んで意図的に書いたものだと分かり、安心しました(笑) 「リア王」での、運と諦め、呑気に暮せ 雨よ降れ降れ 雨の日は の言葉が印象深かったです。2015/02/21
読書家さん#2EIzez
5
日曜の休肝日にこの本のレビューを書いてもらえる近藤さんは幸いな人であろう。とまず独り言。 古典の自身への助けが絶大なのは、よくわかったし 古典文学の選別にもすこし役にたった。 ただ無限大の解釈があると冒頭に書いてありながら 解釈を太字で記載しなければならないのは本人も意図しないとこかと思われ。要するに都合よい解釈だとか 要点の違いがまま見られた。何がいいたいかというと 本の感想を共有するのは古典について非常にむつかしいと言うことです。 この方が朝日新聞に雇われたのは奇跡としか言えない しかし講演では2025/09/14
kumoi
3
人を殺してはダメだ。そんな当たり前のことは誰でも分かる。でも戦争は起きる。なぜか。相手にやられる前に自分がやらないと死んでしまうからだ。何を犠牲にしても君を守る。それはやられる前にやれという事だ。だから戦争はなくならない。戦争の一歩手前にある拡大しないパイの奪い合い。奪われる前に奪え。奪われたものは 思わず手が出てしまう。個人なら喧嘩で済むが、国がやれば戦争になる。どうすれば戦争を抑止できるのか。価値の多様性を維持することが重要だ。1つの軸で競争するな。別の方向ではなく、4次元に向かって歩くんだ。2022/07/02
タカオ
3
おもしろい。タイトルどおり、著者おすすめの古典13作品を紹介している。ざっくり言ってその作品自体の話は3分の1で、3分の1は関連作品、残り3分の1は本書の著者の思い出話。この本は、紹介された古典から著者が感じたことを、読みやすい喋り口調でまとめたものなので、最初から最後まで著者目線の評価、というより感想のようなもの。私は今まで古典はあまり読んでこなかったのですが、とにかく何かを読みたくなりました。ただし、カラマーゾフの兄弟は挫折したことあるので、後回しになりそうです(苦笑2014/11/05
しまゆう
3
ミーハーなので紹介されていた君主論と白鯨を読んでます。嵐が丘も書いました。2013/11/22
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- 和書
- プーサン 小学館文庫




