内容説明
ビジネス書を読んでも、全くやる気がでない。自己啓発書を読んでも、むなしさが募るばかり……。そんな不満にこたえてくれるのは、二千五百年の歴史をもつ“元祖ライフハック”の仏教だ。そこには「疲れた心の休ませ方」「怒りをしずめる方法」など、生き方や働き方の智慧があふれている。信仰や知識はゼロでいい。肝心なのは、とにかく実践してみること。“仏教の始め方”を教える、日本一ハードルの低い仏教入門。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カッパ
14
自分が怒りっぽいため読んでみた。著者の怒らないこと、悪口を言わないこと、くじけないことは私も見習いたいところ、、、。仏教は心を保つためのものだと感じた。週末仏教がすすめられている。豊川稲荷の祈祷がおすすめだったり高野山別院なども良いらしい。高野山の奥の院もいってみたいものである。2018/11/08
calaf
13
何でも良いから心地よいと感じるところから仏教に近づけば良いというのが基本となる考えでしょうか。でも、何だか今ひとつ良くわからない本だ...あ、歩禅というのは面白いかも。奇数が良いのかな?2013/02/25
美穂
3
とても読みやすい本だった。そして、楽しく読めた。歴史に触れたりすることは非常に興味が沸く。またひとつ知らなかった世界が開けた。今回を通して興味のある分野を広げていきたい。とても想像力を掻き立てられた。2017/01/21
ja^2
2
ビジネスの要諦は、言うまでもなく成果を上げることにある。一方で「無常」を旨とする仏教。▼この両極とも思えるふたつをどう融合するか。それを連想させるタイトルには、実にそそられた。▼成果を出そうと眦を上げている一方で、どうせなるようにしかならないと開き直る境地か。ポイントは、仏教の五戒をアレンジした「怒らない」「悪口を言わない」「くじけない」である。たしかにこれなら実行できそうだ。▼五戒のうちの不邪淫や不飲酒は、現代人にとっては難しいものなぁ。さて、肝心の「怒らない」やり方は、怒っている自分に気付くことだ。2012/12/22
Book worm7
1
仏教の話ばかり2019/05/04