集英社新書<br> エリート×アウトロー 世直し対談

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集英社新書
エリート×アウトロー 世直し対談

  • ISBN:9784087206685

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内容説明

東京地検特捜部検事、法務大臣官房長を歴任した元霞ヶ関エリートの堀田力と新宿歌舞伎町であらゆる悩み相談に応じる「日本駆け込み寺」の代表、玄秀盛。救済の仕組みを作る側と自殺寸前の人を水際で救う側、いわば天と地ほども立場の異なるふたりが「ドン詰まり日本」の閉塞状況を打開する方策をホンネで語り合う。人と人とがつながり、支え合う社会の構築が急がれる日本だが、互いが触れ合うぬくもりや声をかけあっての助け合いなど、ゆるいボランティアがその鍵をにぎっている!? 【目次】はじめに 堀田 力/第一章 人助けはどうして面白いか/第二章 人を助ける遺伝子/第三章 この世に役に立たない人はいない/第四章 みんなが社会的強者に/第五章 無関心社会からの脱皮/おわりに 玄秀盛

目次

はじめに 堀田 力
第一章 人助けはどうして面白いか
第二章 人を助ける遺伝子
第三章 この世に役に立たない人はいない
第四章 みんなが社会的強者に
第五章 無関心社会からの脱皮
おわりに 玄秀盛

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

reading

13
主にボランティアについての話だった。玄さんの波乱万丈の人生についての記述を期待していたが、堀田氏の意見が主で、やや平凡な印象を持った。もっと具体的で生々しい内容を期待したが。2018/03/06

けん

6
★2.52019/06/02

しゅんぺい(笑)

3
堀田力さんと、玄秀盛さんの対談。 玄さんのことはこれまでまったく知らなかった。「駆け込み寺」の名前は聞いたことはあったけれど。 内容としては、人助け、ボランティアについて書かれている。まったく学術的ではないけど、フランクな文体そのままで、めちゃくちゃいいことばかり書かれている。 このお二人はともにかなりヘビーな人生を送っていて、人生の深みが内容に表れていました。 特に玄さん、見た目はいかついけど、めちゃくちゃいいひと。どんな考え方なのか、詳しく知りたいのでほかの本も読んでみたくなりました。2012/12/11

dumonde

1
エリート検事として活躍していた堀田さんと、その真逆の人生を歩んできた玄さんが、ボランティア活動という場でつながり、実現した対談。過去の経歴に違いはあれど、現実を愚直に直視することで、本当の意味で価値あるものを生み出し、提供してきた点で共通する2人の話から、すごく多くのことが学べる。ある意味、ポスト資本主義のひとつの答えがここにあるようにも思えた。秀逸。2014/06/20

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