海に漂う神々 - 世阿弥が伝えた古代史の真相

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海に漂う神々 - 世阿弥が伝えた古代史の真相

  • 著者名:中村真弓
  • 価格 ¥942(本体¥857)
  • 幻冬舎ルネッサンス(2012/11発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784779008924
  • NDC分類:773

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内容説明

■内容紹介
能楽の聖典とされる『風姿花伝』には猿楽の歴史も記されている。そこでは天細女命やお釈迦様、聖徳太子といった歴史上のスーパースターが猿楽の起源に関わった人物として登場するために、長い間猿楽の地位向上のためのこじつけだと見なされてきた。しかしながら『古事記』『日本書紀』その他の史料を精査していくとあながち無理な理屈づけでもないことがわかってきた。そればかりでなく、『風姿花伝』にはこれまで誰にも知られていなかった歴史の真実が記されており、非常に重要な史料としての側面も持っていることが明らかになった。そのひとつが謎の多い古代豪族として知られる秦氏の正体である。平安京建都を支えひっそりと歴史の闇に消えて行った秦氏を『風姿花伝』をもとに検証すると、秦氏のみならず古代史の大事件の数々がこれまで考えられてきたものと全く違う様相を見せたのである。『風姿花伝』を芸能論ではなく歴史書として追究した画期的な書。

■著者紹介
中村 真弓(なかむら まゆみ)
昭和29年11月生まれ。昭和52年3月、東京大学卒業。若い頃から日本の古代史、古典文学、仏教、さらに能などに関心を持つ。特に弘法大師に関する研究を中心にして、さまざまな分野を横断的に楽しんでいる。定説や常識を鵜呑みにすることを嫌い、原典に依って確認することを心掛けている。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

甘木

0
秦河勝が新興宗教を広める大生部多を打った事件。その大生部多の正体は実はー。もう少し論拠がしっかりしてたらなぁ、という印象。あと、能や謡曲とか、文章の説明だと主観的になるので、写真とかあった方が分かりやすいのに、残念。2014/02/14

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